私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2017年06月19日

もやしもんと感染症屋の菌辞典 著:岩田健太郎 絵:石川雅之




 中身はへえっ、ほおっと言うばかりで、「理解できた」か、って問われれば理解してないです。
 しかし、石川さんの絵がかわいいから、なんか楽しくページが進んでしまう。

「らい菌」のところで、

「らい菌」は感染力は弱いけれど、見た目に関わってくる。
「結核菌」は感染力が強く、生死にも大きく関わってくるけれど、見た目は「うるうるした目」「紅潮したほほ」(ボッテチェルリの「ヴィーナスの誕生」のモデルになったシモネッタも結核を発症していた)で、見た目はとりあえずいい。

 そのため、結核は比較的最近まで隔離の対象になっていなかったが、らいの方は昔から迫害・隔離の対象となっていた。

 という話から

「科学や技術万能主義だと、ヒューマニティーのない、だめな医療になってしまう」……とは陳腐なクリシェである、そうかもしれない。しかし、科学や技術を無視したむき出しの人間中心主義は、ヒューマニティーの対極にある、最悪なタイプの「だめな医療」である。歴史がそれを証明している。

クリシェ(cliche)
   1.決まり文句
   2.陳腐な表現[考え・筋・場面など].

 全然別のことかもしれませんが、こんなことが思い出されました。

 私は肢体不自由養護学校時代、学校にはまだまともに入っていなかった、パソコンを始めとした機器を利用したコミュニケーションの導入を始めて行きました。

 強く批判をされたものです。
「人間的では無い」
「人間性を欠落させる」

 その後、知的障害養護学校で、周囲の威嚇と暴力の指導にびっくり仰天し、(またそういう指導をされてる方が教育委員会へと出世されてたりした)、自腹を切っていろんな研修をし、TEACCHを導入していきました。

 やっぱり強く批判をされたものです。
「非人間的」
「あの人はパソコンなんか使ってる人やからあんなことする」

 そして、威嚇や暴力を使ってる人たちへ「非人間的だ」という批判を聞いたことはついぞありません。

 たぶんとても「人間的」なのでしょうね。

 なお、私が中心でいた学年は、子ども達の笑顔は多かったです。
 他の学年は、先生の前では真面目(というか緊張した)な顔が多かったかな。

 ふむ。




posted by kingstone at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする