私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2016年12月22日

コーチに必要とされるのは、最終的な到達点のイメージを持つことです(エディー・ジョーンズ)




「コーチに必要とされるのは、最終的な到達点のイメージを持つことです。もちろん、勝つチームを作りたい。誰だってそうです。ただ勝つだけではなく、どういったスタイルで戦うのか、そのイメージを持っていなければなりません。ジュニアのコーチであれば、素質のある選手を育てる義務があります。様々な可能性を考慮に入れて、判断し、決断していく。毎日の練習のなかでも常に判断しなければならない状況に直面します。そのときの拠り所となるのが、自分のイメージなんです」


 私は、実践において「勝つ」というのは、「お互いよりよく生きることができるようになる」ところに持っていけた時だと思っている。


 お子さんたちも、いきいきと楽しい、スタッフもいきいきと楽しい。
 お互いが、自己を主張し、コミュニケーションし、交渉し、いい行動を身につけていく(お子さんだけじゃないよ、スタッフもだよ)。


 それぞれの子ども達の、そしてスタッフさん達の、いい所にめいっぱい気づけて、引き出していけたら・・・というイメージは持ってるな。




posted by kingstone at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

自分のチームにとって、どのスタッツが重要かを見極めるのが『アート』です(エディー・ジョーンズ)




 昨日の話題の続きだな。

 数字をどう生かすか、って話。

「自分のチームにとって、どのスタッツが重要かを見極めるのが『アート』です。日本の場合フィジカルなデータを相手と比較しても意味がありません。最初から選手たちにコンプレックスを植えつけるようなものですから」


 うちの職場を利用しているお子さんたちにどういうスタッツ(?たぶん「幸せ度」とか「自信度」とかいうものになっちゃって、本当に数値化できるのか、いささか疑問だけど)が大事なのか、スタッフさんにとってどういうスタッツが大事なのか。(これは「お子さんたちのいい行動の生起数(これならなんとか数値化できる?)」とか「お子さんたちの落ち着き度(これは・・・どうかな)」とかか・・・)

 そのあたりを明確に述べることができるか、ってあたりか。

 で、もちろん無視していい数値もある。
 たぶん一般の方が拘泥しやすい数値で。
 その数値の取捨選択。



posted by kingstone at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月15日

世界の常識に照らし合わせたら、これは尋常ではありません(エディー・ジョーンズ)




「まず、ハッキリさせておきたいのは、数学はサイエンスであり、あくまでもコーチングというアートをバックアップするものだということです..だから私は数字に支配されないように気をつけています。ただ、数字で客観的な事実を提示されると、自分の目で試合を見て感じたことの裏付けにはなる。コーチングに有効な数字を使っていくことで、選手のモチベーションの向上にも役立てられます」

 私は現場で数字を出すのはめんどくさいからあまりやらないけど、「トラブル」が結構たいへんな場合は、数字を出して「ほら、だんだん良くなってるじゃん。めげることないよ」というのはスタッフさんに伝えるな。(いや、これも、「ほら、これだけいい行動が増えたよ」のほうがいいのか・・・)


「パスとキックの比率。これが世界のラグビーを読み解くカギです。ワールドカップに参加する世界のチームであれば、4回バスをしたら、1回はキック、というのが一般的な比率です。ところが、ジャパンの場合は違います」
「11対1。パスが11回に対して、キックが1回。これがジャパンに最も適した比率だというのが私の結論です。世界の常識に照らし合わせたら、これは尋常ではありません。しかし、この数字がジャパンには合っている」


 なるほどなあ。
 体の大きさ、走力も違うし・・・
 キックはボールを保持している状態から手放すわけだけど、外国のトップ級の選手って、いったんボールを持って走り出し、勢いがついたら、なかなか止めることが困難だしなあ。体の(外国籍の選手がいたとしても)比較的小さなジャパンの場合、パスを多用した方がいいと。
 しかしワンパターンにならないように、キックも混ぜる。

 世界の常識を、そのまま日本にもってきても当てはまらない場合がある、と。

  スタッツ【stats】〔統計の意のスタティスティックス(statistics)から〕
  スポーツで、選手のプレー内容に関する統計数値。

マネー・ボール マイケル・ルイス著 2003

posted by kingstone at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月14日

怒る時には、勇気が必要です。(エディー・ジョーンズ)





「怒るときには、勇気が必要です。もちろん、逆効果になる場合もありますから。私は、チームの流れ、雰囲気を敏感に察知することが大切だと思います。チーム全体が落ち込んでいるときには、ソフトなアプローチをかけた方がいいでしょう。私が怒りをぶつけても、それに反発するだけの力がないこともあるからです。怒るのは選手たちにまだパワーが残されているときでなければいけません。あと、いつも怒っていては、効果はなくなってしまう。怒られることに慣れて、選手の感覚が麻痺するだけです。感情的になる場合は、タイミングを見極めなければなりません。これも、まさにアートの領域です」


 まあ、私の場合は基本的に「ムカッ」としたら怒るから、勇気とか、効果とかは関係ない部分が大きいのだけど・・・

 で、ある意味、私の関わってきてるお子さんたちは怒られすぎて「感覚が麻痺」していたり(ってか、本当は何で相手が怒っているのかわかってなくて、単に、あれれれれ?とわけわかんない状態でいることが多い)、スタッフさんも、私が怒っても、「反発するだけの力がない(まだ何をどうやったらいいかわからない)」場合が多いから、基本的には「怒ってもしかたがない。お互いに関係悪くして損になるだけ」と思っていたほうがいいと思っている。

 でも「ムカッ」と来たら怒ってしまうんだけどね・・・
 スタッフさんにも子どもに対して「怒ってもいい」と言ってる。ただし、くどくど説教せずにその場をすぐ離れ、30秒後に、もしその子がいいことをしてたら褒めてあげてね、とお願いしてたりはする。



posted by kingstone at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月09日

みんなで助けようじやないか(エディー・ジョーンズ)




 ハーフタイムに何をしゃべるか、という話題で。

 前半終了直前に受ければ必ずトライに結びついたであろうパスを、ノックオン(ボールを前に落としてしまうこと)してしまい、そのミスでトライを奪われてリードを奪われてしまった選手がいた時。

「チーム全員の前に彼を呼びました。そして、『彼は今までチームの勝利に貢献してきた。みんな、分かっているだろう?けれど、今日はあまりいいパフォーマンスをしていない。だったら、みんなで助けようじやないか』と話したんです」
 エディーさんはハーフタイムに、ウィングの選手を叱責することはしなかった。それよりも、一人ひとりのハードワークが勝利につながることを改めて周知したのだ。そうすれば、ノックオンした彼も救われる。

 これ、崔(チェ)君の作文を思い出す。






posted by kingstone at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする