私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2017年01月02日

彼はキャラクターとしてはクレイジーな面もあります(笑)(エディー・ジョーンズ)




 前日本代表フォワードコーチだったマルク・ダルマゾ氏について。




 マルクは、ただそこにいるだけで個性の際立つ存在だ。スキンヘッドで鍛えあげられた肉体は周囲の者に威圧感を与えるし、なにやら奇声をあげているところを目にしたこともある。正直にいえば、彼がそばにいるとなにか落ちつかなくなってくる。そんな異分子なのだ。

 日本代表のある選手はマルクの印象をこう語る。
「最初はいったい何を考えているのかさっぱり分かりませんでしたよ。言葉が抽象的だし、練習ではスクラムの上にいきなり乗っかって、思いっきり揺さぶってくるし」

 コーチというよりも、アーティストがひとり混じっているという感じなのだ。エディーさんもマルクの異分子ぶりを認める。

「正直、彼はキャラクターとしてはクレイジーな面もあります(笑)。けれど、スタッフのなかに彼のようなキャラクターがひとりいるとアクセントになるということも見逃してはいけません」

 同じようなタイプの人間ばかり集まると、時間が経つにつれて緊張感が失われてしまいかねない。マルクのような異分子を受け入れることの効用をエディーさんは力説する。

「ヘッドコーチになる人間はバランスが必要です。ただし、スタッフの中には、アーティスティックなコーチやマネージメントに執着する人間がいてもいいんです。そのコーチがもっとも得意とするところに特化してコーチングしてもらい、欠けている部分を他のスタッフで補って、ヘッドコーチがバランスをとればいい」


「彼は本当に素晴らしいコーチです。ただ、ドキュメント、書類の提出を求めたりすると、これが出来ないんです。冗談じやなくて、本当なんですよ。でも、それでいいと思っています。もしも、20年前の私だったら必ずドキュメントの提出を要求していたでしょう。でも、私がそこにこだわりすぎたとしたら、彼はストレスを感じ、コーチングの能力に影響が出る可能性があります。私も経験を重ねたことで、気にしなくなりました」


 今、それこそ「報告書」や「記録」その他「書類」を書きまくっている私ですが、若い頃は全然できなかったな・・・
 まあ当時は、だからといってもアーティスティックなことができていたわけじゃないですけど。
 電子機器を使うようになったことが、書きまくれる要因にはなっているだろうな。

 そして、たぶん、今は、実践についてはアーティスティックと見られるほうかもしれない・・・

 奇声もあげるし、いろいろな面でクレイジーでもあるしね。

 ただ、素晴らしいコーチであるかどうかはわからない・・・


posted by kingstone at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

あなたの強みは何ですか?(エディー・ジョーンズ)




「サントリーの選手と一対一の面談をしたことがありました。私は、選手一人ひとりに『あなたの強みは何ですか?』と質問したんです。そうしたら、みんな判で捺したように、自分の出来ないことを三つくらいあげるんです。そんなことは聞いてない、強みを教えて欲しいと話すと、選手たちはそこで黙ってしまう」
 選手たちは少し考えてから、ようやくひとつ、ふたつと自分の強みを話し出す。エディーさんはこれも、日本の教育の影響だろうと考えている。


 まあ教育っていうか、「学校教育」だけに限らず、社会の雰囲気としての「教育」やろな。
 もちろん「強み」と「弱み」は表裏の関係だから、実際はどっちもわかっている必要はあるのだろうけど、人に質問されたら「こういうところです」と言えたほうがいいかな。


 しかし、私も美学として「自分のいいところを評価するのは他人の仕事」というか、自ら言うべきもんではない、みたいな気持ちはあるなあ・・・(いや、ネットで、散々自分の自慢をしてるようには見えるだろうし、それは実際その通りなんですが・・・笑)

 これがリアルの仕事とかだと、「俺、言わへんし、気づいてやあ」と思ってしまうなあ。


posted by kingstone at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

直感に従うべきです(エディー・ジョーンズ)





 エディーさんにとって、メンターとなるのはワラビーズ(オーストラリア代表チーム)のコーチをしていたボブさんで、しかしボブさんは当時州代表フッカーだったエディーさんを選ばず、フィルって人を選んだ、という話から

「これは試合の現場ではなく、チーム作りにおける『直感』の話になります.ボブは絶対に妥協しないコーチで、タフな判断がしっかりできる人物でした」

「ボブはワラビーズのメンバーを選出するときに、州代表のレギュラーだった私ではなくフィルを代表に選んだのです。なぜだろう? と思いました。悔しかったですよ。でも、その後にフィルは素晴らしい選手へと成長したので、ボブの判断は100%、正しかったんです。彼は妥協せず、直感を信じてチームを作り上げた。『ガッツ』があるんです。その影響は私にも受け継がれていると思います」

「私もそうでしたが、選ばれなかった選手は納得できませんよね。ただ、私がいまヘッドコーチの立場になって気をつけているのは、外した選手に対しては、ディスカッションが必要だということです。なぜなら、外された選手は感情的になっているので、到底受け入れることができない。だから、話をして、ある程度は感情を吐き出させます。大事なのは、少し時間が経ってからもう一度、話をすることなんです」

「私がボブから学んだのは、ひとりの選手に十分な力があると可能性を感じたなら、代表に選んでしまった方がいいということです。ポテンシャルを感じた段階ですぐに引き上げた方がいい。たとえば、いまの日本代表でいえば、福岡は選んだ時点では十分な力はなかったかもしれませんが、有り余るポテンシャルがあった。そういう時は、直感に従うべきです。上のレベルでプレーさせれば、ポテンシャルが開花するチャンスが増えるからです」

 しかし、こういう話の時、気をつけないといけないのは、エディさんは、統計などもとって


で書いてるように、数字も大切にしてるってこと。

 このあたり、


の林雅人さんにも通じるよな。

 いろいろデータを出し、分析し、トレーニングとかもした上での直感。

 そして、「血も涙も無い」と思えるような決断をし、しかしちゃんと外された選手の気持ちも考え、受け止める。

 とても大事やろうなあ。

posted by kingstone at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月22日

コーチに必要とされるのは、最終的な到達点のイメージを持つことです(エディー・ジョーンズ)




「コーチに必要とされるのは、最終的な到達点のイメージを持つことです。もちろん、勝つチームを作りたい。誰だってそうです。ただ勝つだけではなく、どういったスタイルで戦うのか、そのイメージを持っていなければなりません。ジュニアのコーチであれば、素質のある選手を育てる義務があります。様々な可能性を考慮に入れて、判断し、決断していく。毎日の練習のなかでも常に判断しなければならない状況に直面します。そのときの拠り所となるのが、自分のイメージなんです」


 私は、実践において「勝つ」というのは、「お互いよりよく生きることができるようになる」ところに持っていけた時だと思っている。


 お子さんたちも、いきいきと楽しい、スタッフもいきいきと楽しい。
 お互いが、自己を主張し、コミュニケーションし、交渉し、いい行動を身につけていく(お子さんだけじゃないよ、スタッフもだよ)。


 それぞれの子ども達の、そしてスタッフさん達の、いい所にめいっぱい気づけて、引き出していけたら・・・というイメージは持ってるな。




posted by kingstone at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

自分のチームにとって、どのスタッツが重要かを見極めるのが『アート』です(エディー・ジョーンズ)




 昨日の話題の続きだな。

 数字をどう生かすか、って話。

「自分のチームにとって、どのスタッツが重要かを見極めるのが『アート』です。日本の場合フィジカルなデータを相手と比較しても意味がありません。最初から選手たちにコンプレックスを植えつけるようなものですから」


 うちの職場を利用しているお子さんたちにどういうスタッツ(?たぶん「幸せ度」とか「自信度」とかいうものになっちゃって、本当に数値化できるのか、いささか疑問だけど)が大事なのか、スタッフさんにとってどういうスタッツが大事なのか。(これは「お子さんたちのいい行動の生起数(これならなんとか数値化できる?)」とか「お子さんたちの落ち着き度(これは・・・どうかな)」とかか・・・)

 そのあたりを明確に述べることができるか、ってあたりか。

 で、もちろん無視していい数値もある。
 たぶん一般の方が拘泥しやすい数値で。
 その数値の取捨選択。



posted by kingstone at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする