※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2023年05月04日

絵カードメーカー(Web版)の使い方(iPhone編)



「ザ・プロンプト!絵カードセンター」はコバリテの 古林紀哉さんのサイトです。

 私は iPhone で ネットを見る時には Chrome を使っています。その場合のやり方となります。

 しかし、iPhone だと Saffari でないと多数じゃないですかね?またやってみます

 でも、もう、これは、私がとりあえず使い方を覚えるためのマニュアルですね。iPhone の「エアプリント」の機能(共有から、対応するプリンタがあれば印刷できる)ことがわかって一安心できましたし。

 ただ、これを作っておけば、個別対応の時に、どこを書き換えればいいかが簡単にわかるようになる。

 そして本当は、やはり家にはパソコンもプリンターもなく、スマートフォンのみ持っておられる方に、どう簡単に絵カードなどを作れるようになって頂くか、が大事になってくるのかな。

 文字も入れ忘れてたりする暫定版ですが、バージョンアップしたらまた入れ替えます。

 下のリンクからダウンロードできます。


IMG_3606.jpg

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2023年05月02日

絵カードメーカー(Web版)の使い方(Mac編)



 視覚支援を始めようとする時、第一のハードルが絵カード・写真カードを作ること、という話があったので、説明用に手元における資料を作っていこうと思っています。

「ザ・プロンプト!絵カードセンター」さんの

 
を Mac で使う場合のものを作ってみました。

「ザ・プロンプト!絵カードセンター」はコバリテの 古林紀哉さんのサイトです。

画像の下に、PDF をダウンロードするリンクを貼りました。

絵カードメーカー(Web版)の使い方(Mac編).jpg

posted by kingstone at 23:44| Comment(1) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月22日

情報・表現の自由(『武器としての国際人権』より。自閉症の人とからめて)



メモ 「『武器としての国際人権』第二部 第五章 情報・表現の自由」より

1946年 第1回国連総会で採択された決議(決議59(I))

情報の自由は基本的な人権であり(中略)国連が擁護するすべての自由の試金石である


言葉の意味の変遷

1940年代から60年代まで国連は「情報の自由」という言葉をおもに表現の自由と同義語として用いていた。当時は情報にアクセスする権利がまだ発展していなかったからだ。しかし近年は、より人権としての側面を強調する「情報への権利(Right to information)」という語が一般的に使われ、国際人権法では世界人権宣言、自由権規約のそれぞれ第19条が情報への権利と表現の自由を規定している。


国際人権法 世界人権宣言、自由権規約 第19条第2項
 すべての者は、表現の自由についての権利を有する。この権利には、口頭、手書き若しくは印刷、芸術の形態又は自ら選択する他の方法により、国境とのかかわりなく、あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由を含む

3つの要素  情報を「求め、受け、伝える」

日本国憲法第二十一条
 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由はこれを保障する

現在はこの中に知る権利も含まれる→世界の潮流 


 さてここで私が考えてみたいのは、自閉症スペクトラムのある(ってか強いってか)人に情報を受取る権利は保障されていないことがほとんどである、ということ。音声言語だと意味が取りにくかったり、時間とともに消えていくから最後に言われたことしか頭に残らなかったり・・・

 自閉症スペクトラムの人に「見てわかる」ようにしてあげるとちゃんと理解し、判断し、自分で動けることが増えることは既にわかっていることだと思う。(ここまでも出典・根拠を示さないとダメなのかな・・・)

 にも関わらず、多数は「しゃべって、聞いて、それだけで動いていく」文化の中で育っているからそれを当たり前と感じ、「書いたり、描いたり」してできるだけ情報をちゃんと伝えるなんてえのは「面倒だし、『普通』はやらないことだし、やらなくていい」、「『普通』の中で生きていける力をつけないとダメだから、書いたり、描いたりなんてしない。もっと言えば「外してしまえ」と考えることも多い。

 それは「情報を受ける権利」の人権侵害なのだなあ、と思ったのだけど・・・

 そしてそんなことを続けていれば「理解」し「判断」し「行動」することもできなくなる。

 しかし、人権という言葉を出すと怒り出す人も多いよね。ちょうどこの本について著者の藤田早苗さんと谷口真由美さん(日本おばちゃん党を作ったり、ラグビー協会から追い出されたりした人)が対談している記事があって


谷口 本の冒頭に、日本では人権が「思いやり」と同一視されている、という指摘が出てきます。まさにその通りだと思うのですが、日本には人権を誤解しているどころか、積極的に否定してくる人さえいます。
先日、ホテルのレストランで、昼食を食べながら出版社の編集者と打ち合わせをしていたんですよ。今、私が作っている人権の本の構成について話していたら、隣に座っていた60代くらいのご夫婦の男性が突然怒鳴ってきたんです。「こんな場所で人権の話なんかするな!」って。びっくりしたら、お連れ合いのほうも、「ごめんなさいね。でも美味しく食事をいただいているときに、そんな話を聞きたくないんです」って。

藤田 ええー。

谷口 「私たち、仕事の話をしているんですよ」と、冷静に対応しましたが埒があかないので、お店の方にお願いして個室に移りました。はあ? という感じですが、これが日本の一般的な現在地なのかなとも思ったんです。これ、ロンドンとかニューヨークのレストランだったら。

藤田 あり得へんと思うな。

 もちろん、ロンドンとかニューヨークが良いってもんでもないだろうけど、日本のこの光景は目に浮かぶような気がします。



アマルティア・センの言葉

「定期的に選挙を行い、政府に対して批判の声を上げる野党があって、新聞が広範囲の検閲を受けることなく自由な報道を行い、政府の政策の賢明さを疑問視することが許されている独立国家ーそのような独立国家が、これまで飢饉に苦しんだことは一度もない。」
("Freedoms and Needs")




posted by kingstone at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月17日

「過去ログnote」を効率良く読む(パソコン編、単なる note の使い方)



 次は、ハルヤンネさんの「過去ログnote」を効率良く(?)読む、パソコン編です。
 図はクリックすると大きくなり、もう一度クリックするとさらに大きくなります。

 単に「note」というブログサービスの使い方なのですが、先日プログラマさんがパッパッと操作しているのを見て、びっくり仰天したのでした。でももう知ってる人には当たり前すぎて「その情報の、どこに価値あんねん?」という話かもしれません。そういう方には「ごめんなさい」と言うしかありません。

 さて、ハルヤンネさんがよく「こんな過去ログをアップした」とか報告すると、クリックするとこんな画面に飛びます。
 例えば「「文化の違い」に気がつきます。

スクリーンショット 2023-04-17 14.53.23.png


 で、ここで他のも読みたいな、と思ったらこの「ヤマガの猿」アイコンをクリック。
アイコン.jpg

スクリーンショット 2023-04-17 15.19.19.png

 すると下のブログトップページに飛びます。
 ここには検索アイコン(虫めがねマーク)が2つあります。

スクリーンショット 2023-04-17 15.19.40.png

1.のアイコンをクリックしようとマウスカーソルを近づけると「@haruyanne の記事を検索」と出ます。
でクリックしても、ここには検索文字列を入れることはできません。


スクリーンショット 2023-04-17 14.56.39.png



 しかし、1.のアイコンをクリックした時、2.の検索アイコンの方はこういうふうになります。
 (一度も検索したことのない人は何も出ないと思いますが)

スクリーンショット 2023-04-17 14.57.07.png

 で、ここで何も文字を入れずに2.のアイコンをクリックしてみて下さい。
 するとこうなります。

スクリーンショット 2023-04-17 14.58.17.png

 何か一覧がずらずら出てきました。
 こんな方法があるなんて知らなかった!

 ただし、どういう基準で並んでいるのかは、いまひとつわかりません。

 さて、では文字を入れての検索です。

 1.のアイコンをクリックした時の、2.の検索窓に「from:@haruyanne 」という文字列が入っています。

 私、今まで「何余計な文字が入ってるねん」と思って消してたら、ブログ内検索ではなく、全世界を検索してしまっていたんですね。
 これまた知らなかった!

 で、この文字列の後ろ、既にスペースが入っていますからその後ろに、例えば「杖の役割」と入れて検索してみると

スクリーンショット 2023-04-17 14.59.02.png


スクリーンショット 2023-04-17 14.59.34.png

 と「杖の役割」に言及してる記事がずらずらと出てきます。

 いやあ・・・ほんと、私、使いこなせてないわ。


posted by kingstone at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月16日

ハルヤンネさんの「過去ログnote」を効率良く読む(単にアプリを使うだけ)



「(有料)おめめどう通信」が惜しまれながらも 6千余通で終了しました。

 そのメールをデータベース化できないか考えて、プロのプログラマーさんにも少し相談したりしていました。

 しかし、メールにはノイズ(例えば、今度どこそこへ行くよ、とか、過去の「今月のお得(キャンペーン)」とか。今だったら 2023年「4月のお得」は大事だけど、それ以外はノイズになるよね)がすごく入っていて、それをどう整理するか、タグづけはどうするか、とか悩みだしたらきりがありませんでした。

 で、よく考えたらノイズなしのものが既に note の「過去ログnote」にあるじゃん、ということに気づきました。

 私はいつもパソコンで見ているのですが、こんなの。

パソコン画面.jpg

 ブログのアイコンはこれね。
 大きくしてみると、四角く描いてるのを丸抜きされて、「丹波の丹」と「おめめどうのお」が消えてしまってるのがわかります。
 ええんかい?
アイコン.jpg

 今日、プログラマーさんと面談できたので、「こんなことできないか」というのをまとめておいて尋ねると

「note はちゃんとした会社だから、アプリがあるはず。それでいけるんじゃない?」

 そうか、その手があったか・・・

 iPhone だと APPストアで「note」で検索するとこんなのが出てきます。

appストアnote.jpg

 これをダウンロードして開き、アカウントを作ってログインします。

 私は、自分も note を利用しているのでアカウントがありましたが、初めてお使いになる方は新規作成されるといいでしょう。
 たぶんアカウントを作ってサインインしたあと「ハルヤンネ」とか「過去ログnote」で検索すると、行き着けると思います。
 そこで「過去ログnote」をフォローしておきます。

 私の場合、サインインするとホーム画面になります。

アイコンをタップ.png

 すると、「過去ログnote」のアイコンも並んでいるのでタップ。
 それで「過去ログnote」に飛んでいきます。

検索アイコンをタップ.png

 ここで検索アイコンをタップして、自分の調べたい検索語を入れます。
 例えば「カレンダー」

カレンダー人気.jpeg

 なんと既に600の記事が出てきました・・・

 左の方に「↑↓人気」というところがあります。
 ここをタップすると、他に「急上昇」「新着」「定番」などで並べ替えることができます。

人気とか変えられる.png




定番.jpeg

 少しずつちがっているのがわかります。

 なお「予算軸」で検索すると 60件。
 「杖の役割」で検索すると 70件の記事が出てきました。


 う〜〜ん、1つの記事に10個までしか画像が貼れないみたいなので、次に月別も見ることができるよ、というのをご紹介。
(ただし、本当のメールが発信された順ではなく、あくまでも「過去ログnote」にアップロードされた順番ですが)

月別をタップ.png

 すると

月別.jpeg


 というふうになり、それぞれの月にアップされたものを見ることができます。
 しかし・・・ものすごい数がアップされていますね。

 もう多くの方には「とっくに知ってるわい」という話だったかもしれません
 そのさいはごめんなさい。


 プログラマーさんに最初にアプリ作りの相談をした時

「私は忙しいから自分で作ったら」

 と言われたのですが、それができたら苦労せえへんわい。

 なお、このプログラマーさん、今話題の Chat-GPT 4 を月 20ドル(今だと約 2700円?)払って使っているそう。やはりすごく便利だそうです。で、ここからは私の推測ですが、確かにメールのデータを全て読み込ませて質問をすれば、「AIハルさん化」させることはできるんじゃないかな、とは思いました。







posted by kingstone at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする