※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2024年06月20日

エクセルで思ったグラフを描く



※注 私は Mac で Microsoft 365 を使用しています。
※図はクリックすれば、大きく見やすくなるはず・・・

例えば、こんなデータがあり、A1〜C4 それぞれの時期の変化を折れ線グラフで表したい時。

たいていの教科書にのっているように、データの範囲を「選択」します。

スクリーンショット 2024-06-20 17.53.48.png

で、そのまま「挿入」→「グラフ」で折れ線グラフを選んでアイコンをクリックすると・・・

スクリーンショット 2024-06-20 17.52.56.png

いや、A1の経時的変化を追いたいのに、x軸に A1〜B4 が並んでる・・・

で、どうやら、メニューバー(じゃないのかな?上のアイコンの並んでいるところ)にある「グラフデータの選択」をクリックすると


スクリーンショット 2024-06-20 17.42.42.png

こうなってます。

スクリーンショット 2024-06-20 17.50.54.png

ここの「凡例項目(系列):」というのが pre,first,second,post となっているので、すぐ下にある「行/列の切り替え」をクリックすると

スクリーンショット 2024-06-20 17.52.36.png

「凡例項目」が A1〜C4 になりました。

これで「OK」をすると

スクリーンショット 2024-06-20 17.53.09.png

経時的な変化のグラフを作ることができました。

しかし、先にこういう項目をセットしてグラフを作りたいのに、一度は無茶苦茶なグラフを作ってからでないと、望むグラフにできない(「グラフデータの選択」というアイコンが出てこないので)、というのは気色悪いなあ・・・


posted by kingstone at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月21日

5件法アンケートで逆転項目(?)も含めてスプレッドシートで合計する



 エクセルや Google スプレッドシートで、アンケートして、数値を合計する場合、逆転項目というのか、回答が1〜5なのに、得点としては5〜1になる場合があります。

 もう頭が固くて、どうやったらいいかさっぱりいいアイデアが浮かびませんでした。

 今日、ゼミで逆転項目の隣に新しい列を作って「=6-該当セル」とやって、そこで出てきた数値を足せば良い、というアイデアをもらいました。

 しかし新しい列を作るのはめんどくさい。

 で、知人に尋ねたら ChatGPT がすぐに答えてくれたと教えてくれました。
ーーーーーーー
You
エクセルの関数について教えてください。
エクセルでアンケート回答の結果をまとめています。
アンケートの質問は3間あります。
回答は1〜5の数字を入力します。
A列には回答者の名前が入ります。
B〜D列には回答が入ります。
E列に回答をもとに計算した数値が入ります。

E列の数値の計算ロジックは以下の通りです。
・B列とC列に入力した数字はそのままの数字が足される。
・D列に入力した数字は、「6-入力した数字」が足される。
E列にはどのような関数を書けばよいですか?


ChatGPT
E列(合計)の数値を計算するためには、以下のような関数をE2セルに入力し、それを必要な範囲にコピーしてください。
=B2 + C2 + (6 - D2)
具体的な手順は以下の通りです:
1. E2セルを選択します。
2.次の関数を入力します。
=B2 + C2 + (6 - D2)
3. Enterキーを押します。
4. E2セルの右下にあるフィルハンドル(小さな四角)をドラッグして、必要な範囲までコピーします。
これで、E列には指定された計算ロジックに基づいて計算された数値が表示されます。
ーーーーーーーー
これでわざわざ列を増やす必要は無くなりますね。

 なお、Google スプレッドシートでも、同じ式でいけました。

 しかも、なんかフィルハンドルをドラッグしなくても、グレーで合計が出てました。
 (ドラッグすると、黒くはっきりしましたが)

 画像だと見にくいかもしれませんが、こんな感じです。
 ※図はクリックすると大きくなります。

逆転項目計算.png

posted by kingstone at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月30日

Word で「校閲」の変更を全て受け入れて普通の文書に戻す



 Word の「校閲」の機能ってすごいですね。

 しかし、校閲されたままでは色が変わっていたり、注釈(コメント?)がついていたり、大きさもそのまま印刷できない大きさになっていたりして普通の文書として印刷できないので、普通の文書にする必要があります。

 少し古い、そしてたぶん Windows 版の説明はこちらにありました。


 で、これを参考に、私の Mac の Microsoft 365 でやってみると。

1.「校閲」タブをクリックして出す
2.「承諾」のところで「全ての変更を反映」を選択
3.「インクを非表示にする」をクリック

※図はクリックすると大きくなります。もう一度クリックするとさらに大きくなりますが、ブログ外に出ます。
スクリーンショット 2024-04-30 11.31.25.png


でできました。


追記 2024年5月1日
 上の情報は、私の iMac 27 intel のものでした。

 今日、出先で MacBook Pro M1 でやってみたところ、挙動が違いました。
 具体的に言うと、
2.のアイコン「承諾」がなく「変更点」になっていて「全ての変更を反映」という項目も出てこない。
3.のアイコン「インクを非表示にする」のところはあるのだけど、クリックしてもチェックやコメントを入れる右サイドの部分が消えない(A4にできない)
という事態になりました。

 Word の Version を調べてみましたが、両機とも MicrosoftR Word for Mac 16.84(24041420)  で同じでした。

 こういうのが困るなあ・・・
posted by kingstone at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月20日

Word のファイルにパスワードを設定する



 MAC で Wordファイルにパスワードを設定しようと検索したら、

 ファイル→情報→文書の保護

 みたいなのが出てくるのですが、いくら探してもそんな項目出てこない。

 検索をいろいろやってみて、少なくとも私の Mac と マイクロソフト365 ではこの検索結果が正解でした。

ステップ1.対象ファイルを開き、「校閲」>「文書の保護」を選択します。 
ステップ2. 次は、パスワードを設定します。
注意:パスワードを紛失したり忘れたりした場合、パスワードを回復することはできません。

 なんか、公式ページの記述どおりにやってもうまくいかなくて、いろいろ調べてやっとたどりつける、ってのが多いなあ・・・


posted by kingstone at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月19日

Mac で外部ストレージを暗号化する



 必要があって、外付けハードディスクにパスワードをつけようと思いました。

 もともと互換性を考え、外付けハードディスクは、NTFS のものを、Mac 側に NTFS for Mac を入れて使えるようにしていました。

 そのせいなのか、サポートページに書いてあるようにやってもうまくいきません。

 Apple Support に電話して、教えてもらいながらやって、なんとかなりました。

 記録も兼ねて、書いておきます。なお、最初にやった時の状態とは違っています。

 画像は見にくいですが、クリックすると大きくはっきり見えます。

 まず、「アプリケーションフォルダ」の「ディスクユーティリティ」を立ち上げこの状態にしました。

スクリーンショット 2024-04-19 22.00.05.png

 ここで上の右の方にあるメニューの中の「消去」をクリック。

 暗号化するには、AFPS フォーマットでないといけません。

 なお、下の画像はすでに一度うまくできたので、AFPS になっていますが、NTFS と考えてください。

最初の消去しますか.png

 ここで、フォーマットを選ぶのですが、下のようになり暗号化できるものはありません。

 スクリーンショット 2024-04-19 22.01.47のコピー.png

 ここで行き詰まり、サポートに電話しました。

 すると、最初のボリューム選択のところで、「名称未設定」のところでなく、その上の BUFFALO(バッファロー)を選ばなければならないと。

 下記のようにです。

スクリーンショット 2024-04-19 22.04.28.png

 で、ここで「消去」をクリック。

 そして下図のところで、名前、フォーマット(この図では既に暗号化できているのですが、まだ 上の図に出てきたフォーマットしか選択できません。なので「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選びます)、そしてここが大事なのですが、方式(GUID パーティションマップ)を選びます。

スクリーンショット 2024-04-19 22.03.24.png

 これで「消去(フォーマットと言ってもいいんだろうな)」をクリックし、あとは画面の指示に従います。

 ここまでが下準備の AFPS フォーマット。

 この後、もう一度「メイン画面」で「消去」を選ぶと、フォーマットの選択肢が下のように増えています。

スクリーンショット 2024-04-19 22.01.47.png

 で、ここで「AFPS(暗号化)」を選び、指示に従って自分で考えたパスワードを入れて消去(フォーマット)を実行してあげれば、次回からこのストレージをつないだ時にはパスワードを入れないと開かないようになっています。




posted by kingstone at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする