私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2021年02月17日

関係フレーム理論(RFT)(わからん・・・)





刺激関係の派生
派生的刺激関係

 「『いぬ』という音」が聞こえると「犬の絵」を指差す。
 「犬の絵」と「『犬』と書かれたカード」のマッチング。

 これらを教えてもらった子が、教えていないのに、

 「『いぬ』という音」が聞こえると「『犬』と書かれたカード」を指差す
 「『犬』と書かれたカード」を見て「『いぬ』という音」を口から出す。


 などができたりする。

刺激等価性

とかのことから関係フレーム理論に入っていくのだが・・・

「意味をもって言葉をしゃべり、意味をもって話を聞く」

ということらしいけど、う〜〜〜ん・・・わかったとは言えない・・・



posted by kingstone at 10:53| Comment(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月16日

「サイコロジカル・ファーストエイド 実施の手引き 第2版」日本語版




 福島県沖で13日に起きたマグニチュード 7.3 の地震に関連して、私の Twitter タイムラインでは、この資料が紹介されていました。



 もともとは、「デブリーフィングの危険性についての注意喚起」の文脈で紹介されていました。

 デブリーフィングってのは、災害や危機的状況が起こった時に、すぐにその時見たこと、感じたことを報告する、というのが原義だと思いますが、危機的状況の直後に「そのための時間(ミーティングなど)をとって」「(自然に出てくるのを待たずに)聞き出す」ということの危険性をおっしゃってるのだと思います。

 被災者が進んで話したいと思い、話そうとされた時に耳を傾けるのはいいことだと思うのですが。
 (あまり聞きすぎずにね・・・)

 東日本大震災の時なども、ボランティアでわざわざ聞きに行く人がいた、しかもちょっと不純な動機で、という方がおられたのが問題だったのだと思います。

 この論文の後ろの方に

今回紹介した「サイコロジカル・ファーストエイド 実施の手引き」日本語版は、今後兵庫県こころの ケアセンターのウェブサイトにアップ・ロードして、 無償配布する計画である。

とありましたので、見に行ったら、すでにこのページにPDFが置いてありました。


 ここに書かれていることって、基本的に対人援助職に必要とされることだろうな、と思います。

サイコロジカル・ファーストエイドの8つの活動内容
Core Actions

1.被災者に近づき、活動を始める
Contact and Engagement
目的:被災者の求めに応じる。あるいは、被災者に負担をかけない共感的な態度でこちらから手をさしのべる

2.安全と安心感
Safety and Comfort
目的:当面の安全を確かなものにし、被災者が心身を休められるようにする

3.安定化
Stabilization
目的:圧倒されている被災者の混乱を鎮め、見通しがもてるようにする

4.情報を集める――いま必要なこと、困っていること
Information Gathering: Current Needs and Concerns
目的:周辺情報を集め、被災者がいま必要としていること、困っていることを把握する。そのうえで、その人にあったPFAを組み立てる

5.現実的な問題の解決を助ける
Practical Assistance
目的:いま必要としていること、困っていることに取り組むために、被災者を現実的に支援する

6.周囲の人々との関わりを促進する
Connection with Social Supports
目的:家族・友人など身近にいて支えてくれる人や、地域の援助機関との関わりを促進し、その関係が長続き
するよう援助する

7.対処に役立つ情報
Information on Coping
目的:苦痛をやわらげ、適応的な機能を高めるために、ストレス反応と対処の方法について知ってもらう

8.紹介と引き継ぎ
Linkage with Collaborative Services
目的:被災者がいま必要としている、あるいは将来必要となるサービスを紹介し、引き継ぎを行なう

 この引き継ぎのさいに「見捨てられた」という思いを被災者が抱かないように、という注意が書かれていました。
 大事なことですね。


posted by kingstone at 23:22| Comment(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

言語行動とルール支配行動





言語行動

話し手の行動

タクト 事実を報告する(りんごを見てその説明としてりんごと言う)
マンド 要求(りんごが食べたくてりんごと言う)
考える行動(頭の中で言葉を使って考える)

聞き手の行動

ルール支配行動(言語刺激を弁別刺激として行動する)
※必ずしも直接経験しなくともよい。

随伴性形成行動(時間的・空間的に近いことについて身体で学習する)
※私が「身体で覚える」と言ってるようなことか。

 で、ルール支配行動もいろいろ分類され、それが認知療法にも関係してくると・・・


posted by kingstone at 00:51| Comment(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月10日

ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち 吉川徹著




 最近、本を読むスピードが落ちてきているのが悩みなのですが、この本は相当のスピードで一気に読めました。

 最初に、ゲームの種類やインターネットでのコンテンツの解説がありがたかったです。

 私、1989年からワープロを使ったパソコン通信を、1990年からパソコンを使い始め、周囲からはパソコンオタクであり、ゲームオタクであると見做されていましたが、私はゲームはほとんどしなかったし、本当にゲームのことはよくわかっていないのです。

 ドラクエIIIだけは最後まで(肢体不自由養護学校の生徒に攻略法を教えてもらって)いきましたが、それが唯一のコンプリート体験です。

 先日、Switch を買ってドラクエXIをやろうとしているのですが、全然触る時間がありません。

 本の中で吉川先生は、「親御さんがゲームをやってみる大切さ」を繰り返し書かれていて、それは支援者にも当てはまると思うのですが、その点では私はまだまだですね・・・

 前半に前提となる基礎的知識が網羅的に書かれ、また後半に関わり方の部分がていねいに書かれていて、今後、この分野の基本的な書物になるのではないのかな、と思いました。

 あと、べに山べに子さんの挿絵がすてき。


 また別エントリで、出てきた資料のリンク集とかも作ってみようかと思います。

 あと、私が個人的にウケた部分を書きたいのですが、これは新鮮な気持ちで読みたい方にとって「ネタバレ」になりそうなので、新鮮な気持ちで読みたい方は、この後は見ないで下さい。





ーーーーー ネタバレ ーーーーー

私が個人的にウケたところ

「はじめに」から

 まわりくどい言い訳になりましたが、自己紹介を兼ねて、児童精神科の医師になった私が、これまでネットやゲームとどのように付き合ってきたかという「自分史」から書き始めたいと思います。これは決して、自分が好きなゲームのことを書きたくて書きたくてしょうがない、ということではありません。本当です、嘘じゃないです、信じて下さい。


「『発達障害』の子どもにとって、ネットやゲームはどんな存在なのか」から

(吉川先生が Habitica という ToDo リストを紹介し、使っているとの記述のあと)私はこうしてなんとか毎朝(だいたい忘れずに)ひげを剃って、出勤することができています。

 吉川先生の顔写真は著者紹介のところとか、表紙裏カバーとかにあります・・・


posted by kingstone at 17:44| Comment(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月29日

暴露反応妨害法と行動活性化





回避行動(嫌なこと、苦手なことを避ける)が不適切にひどくなると、適切なことに時間を使うことが難しくなり、支障をきたすことがある。

そこを改善するのに

エクスポージャー
行動活性化
セルフモニタリング

があるというのだが、著者が

行動が健全に発展しつづけるには "遊び" もしくは "揺らぎ" とでもいえるような多様性(これを行動変性という)が必要だ。


と書かれているのが、とても面白い。
ABA の本で「遊び」や「揺らぎ」という言葉が使われるとは思ってもみなかったので。(それが不勉強というか偏見というかステレオタイプな見方というようなものなんだろうけれど)

 もう、まったく賛成しますです。

暴露反応妨害法(Exposure and Response Prevention, ERP)

 例にあげられているメイヤーが改善した事例は、クライアントが不潔に過敏になって回避や手洗いをするので、クライアントが不潔であると感じる行動をせざるを得ず、手洗いができない環境を作り、不必要な行為をしないように説明し勇気づけてる。

 暴露して出てくる反応(回避行動)を妨害するわけやな。


行動活性化 (Behavioral activation, BA)
(パソコンを買った時に最初にあれこれ設定して使えるようにするのを、アクティベーションって言うことがあるけれど、それは活性化ってことだったんだ)

うつ病のための短期行動活性化療法(BATD)
1.毎日のモニタリング
どんな活動をしているかの記録(本人の自覚をねらうとともにセラピストにわかることも大切やろな)
2.価値の領域とそれに関連する具体的な行動の同定
価値:クライエントがこうありたいと願うこと
同定:活動の楽しさや重要性を記録
3.活動の選択と順位づけ
難易度を得点化し、スモールステップでできるようにしていく。(得点の少ないものからやっていくということだろうな)
4.活動の計画
計画を立て、やってもらって、実行できたかどうか、楽しさと重要度はどうだったかを次週報告してもらう

行動活性化(BA)
C・R・マーテルら

クライエントの気づき → セルフモニタリング


P145 の[注5]で「『ベッドで過ごす』は死人テストを通過しないけれど、クライエントに対して『〜しない』という受身的な姿勢自体がクライエント自身の『選択』(というオペラント)であることを意識してもらう意味で有用だ」と書かれています。

 私、昔から「『◯◯をしない』というのは死人テストを通過しないから」え〜〜っと次にどうつながるんだっけ?「行動と認めない」だったか「標的行動としては認めない」だったか「評価しない」だったか・・・

 しかしベッドの例で言えば「ベッドから出ない」と書けば否定的になるけれど、「ベッドで過ごす」とか「ベッドで眠る」とか書けば肯定的になるし、「死人テストを通過しない」という理由で考えに入れないのは狭量だ、と考えていた。

 ABA の視点でも「有用」とする考え方が出てきていることが嬉しい。
 (まあ「自分で選択してるんだよ」という気づきだけの部分だけど。私はもう少し広く有用性をとりたい)


(学校で「(何も意味あることをしていないのに)机の前に45分座っている」ことを目指すような、評価するようなことばかりが多いと、「死人テスト」を持ち出したくなるが)


posted by kingstone at 23:48| Comment(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする