私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2023年08月13日

映画「リボルバー・リリー」綾瀬はるか・長谷川博己




 大活劇。

 先日、『チ。地球の運動について』というコミックを読んで、拷問やだーーー、と思ってたんですが、この映画もたいがい血しぶきが飛び散るのだけど、別に嫌がることなく楽しめた、ってのはフィクションとしての様式美があって??



ーーー ネタバレになるのかな? ーーー

 1924年(大正13年)から始まる。

 私の父が生まれる1年前か。

1917年 シベリア出兵
1919年 朝鮮で三一独立運動
1920年 原敬暗殺
1921年 東北飢饉
1922年 オスマン帝国滅亡、ソビエト連邦成立
1923年 関東大震災、石井・ランシング協定(中国における日本とアメリカの権益の調整の協定。しかし・・・中国抜きで・・・)破棄。
1924年 宮澤賢治『春と修羅』『注文の多い料理店』刊行

 なお、主人公小曽根百合(綾瀬はるか)が「殺人をやめて10年」という話があったから、1914年の第一次世界大戦のどさくさに青島を占領したくらいから殺人をやめていたことになる。

 日本国内は、大正文化が花開いた時代ということになるのかもしれないけれど、対外的には(先進国はみなやっていたとはいえ)それこそ侵略しに行っていたし、国内でも東北飢饉や恐慌の合った時代だよね。

 で、まあドンパチ撃ち合っている人たちもいただろうな。

 活劇も面白かったけど、衣装(モガ(モダンガール)風だったり和装だったり)も眼福でした。衣装さん、たいへんだっただろうけど、楽しかったんじゃないかな、と思います。男性の背広姿もかっこ良かった。

 で、ほんと、長谷川博己さんがいい感じでした。

 そういや、先日、牧野富太郎さんの写真多めの伝記本を買ったのですが、一番若い頃の写真が、なんか長谷川博己さんに似てるなあ(それほど牧野富太郎さんがイケメン)と思いましたです。





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2023年07月27日

映画『君たちはどう生きるか』




 明石イオンシネマで妻と見てきました。

 水曜、11時15分からの回で、夏休みだからかなりはいってるかな、と思いましたが60人ほどでしたね。

 やはり「子ども向け」というより「大人向け」だから?

 妻が「わからん」と言っていましたが、実のところ、私は『ハウルの動く城』も『崖の上のポニョ』もわけわからなかったので、まあそういうもんやろ、と。

 わからんけど、ちょっと面白いと。

 私も原作もちょっと読んでみたくなったな。

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2023年07月21日

映画「パシフィック・リム」菊地凛子・芦田愛菜出演




 芦田愛菜ちゃんが小さい頃出ていたので、Prime Video で見てみました。

 へええ。菊地凛子さん、ほぼ主演じゃん。でもってその幼い頃が芦田愛菜ちゃんで。

 ゴジラとかの怪獣物に、モビルスーツ。Wikipedia だと「パトレイバー」の影響を書いてたけど、ガンダムもあるよなあ。

 あと、ひょっとして宇宙戦艦ヤマトもあるか。

 アルマゲドンもあるし。

 もういろいろいろいろてんこもり。

 しかし・・・地球外生命が襲って来たら、ロシアも中国も他の世界中の人々も協力して戦うって・・・

 2013年。まだロシアがウクライナに攻め入ってない時期だからこそ、こういう話にもできたのか。

 まあ、外からの脅威があれば中は結束することは多いけれど。




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2023年07月16日

映画『ぼくたちの哲学教室』ベルファストの学校で




 元町映画館で見て来ました。

 上映後、近所のまちづくり会館みたいなところで哲学カフェがあり、先着順で14名までチケットが買える、ということでしたが、10時半上映開始で10時に元映に着いて並びましたが、少し前の人で、哲学カフェのチケットは売り切れてしまいました。

 上映時、満席。

 しかし・・・私には珍しく予告編を見ずに行ったのですが、びっくりしてしまいました。

 北アイルランド紛争、過去はテロも頻発し、内戦状態と言ってもいいくらいだったと思うのです。でも1998年の合意以後、落ち着いたとばかり思っていたのですが、その後もテロをやっている団体もあると。

 実際、ドキュメンタリー撮影中、ホーリークロス男子小学校の校門に爆弾が仕掛けられたりもしています。爆発前に発見され取り除かれていますが。

 また、国境ではなく、カトリックとプロテスタントの住居地域の境に「平和の壁」と呼ばれる壁が高くそびえていたりします。

 街は衰退していて、落書きだらけ(中にはまともな壁画アートもある)で、薬の売人もおり、かつ自殺率も高い、そんな地域です。


 その中での哲学・・・

 校長先生が率先してやってはる。予告編のスキンヘッドの方です。

 ものすごくたいへんな中、やってはる。

 魅力的な映画でした。パンフレットも必見です。

posted by kingstone at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』橘玲著




 たまたま垂水の街に出た時に、図書館に寄ってみたら返却本のところにあったので借りてきました。

 橘玲さんの本って、いろんな実例や実験結果をひいてきて、で「身も蓋も無い」結論に導く、という印象が強かったです。

 しかし 2010年に出版されたこの本では、「はじめに」の中で、残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法として

・伽藍を捨てバザールに迎え
・恐竜の尻尾の中に頭を探せ

という解決策を提言してはるところが面白いです。


 まず「勝間✕香山論争」から話を始めてはる。

 「勝間✕香山論争」というのは、例えば2008年に出た勝間さんの


に代表される「女だからといってつぶされるのじゃなく、スキルを身に着け、お金を稼ごう。幸せになろう」みたいな意見、そしてそれは一部の人に大人気であったし、今も当時はものすごくブームになっていました。

 それに対して2009年に香山さんが


の中で、「勝間和代を目指さない」と名前をあげて批判したところから論争が起こり、実際にお二人が議論した記事なんかも当時あったと思います。

 でも当時、私は「それって両立するやん」と思いながら議論を見ていました。

 またお二人自身も、2018年の「女性自身」での誌上対談で少しご意見が近づいてきたのかな。


 橘さんは2010年のこの本の中では、やはり当時は議論がすれ違っているままだったと。ただし、勝間さんの意見を、勝間さん本人は言っていないけれど「自己啓発」至上主義みたいに理解すると、すごく困ったことになるよ、みたいなところから説いていかれます。


 そして日本の場合、かつては大会社が終身雇用で、待遇としてはほんの少しの差異のために、しかしそれを重大なことと考えて昇進を願い、会社側からの理不尽な要求(突然の転勤とか)ものみ、少しずつ昇進していっていた。でもそれは(2010年現在)無理になってきている。

 で、その古い体制って、伽藍の中の「評判」、外部にはもれないもの、で成り立っていた。で、同じ評判でも現在はインターネット社会で、伽藍(大会社)の中では伽藍内だけだけど、バザールならあっという間に「評判」が広がり、その「評判」で幸せ度が違ってくる。だから無駄に伽藍を目指して疲弊するよりも、バザールを目指そうみたいな話になるのかな。



 また、「恐竜の尻尾の中に頭を探せ」というのは、アマゾンや iTune などの登場で、ブームになるものは爆発的に売れるけれど、あまり売れないかつては皆の目から消えていたものも、恐竜の長い尻尾(ロングテール)として生き残る道ができた。そのロングテールの中の、「自分がやりたい!」「これが好きだ!」というものを見つけて仕事にすれば、そんなに儲からなくても、続けていくことができるよ、みたいなことになるのかな。

 で、ロングテールの中で「大儲けしよう」と思ってやるとたいていは潰れてしまうよ、と。

 まあ結構納得できる部分がありました。



posted by kingstone at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする