※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年04月23日

私のネタキリの説明

 私は時々「ネタキリだった時」とか書いていることがあります。

「嘘つけ。ネタキリやないやろう」

 と言われたら、それもほんま。高齢者がベッドから動けなくなる、というのとは少し違います。そこんとこ、できるだけ正確に書いてみたいと思います。

 1日中ほぼ布団の中で、布団を頭の上まで引き上げすっぽり中に入って過ごしていました。
 考えていたのは、どこにロープをつればいいのかな、あそこにつると強度が弱そうだ、ホームセンターでロープを買って来なきゃ。やっぱり家だとまずいから公園がいいか・・・など延々と考えていました。
 ただトイレには行き、また食事は居間でとっていました。
 週に何回かある妻の移動は車で運転手として行ってました。
 しかし帰りにスーパーに寄るのですが、車から出たくなくて車の中で待っていたりしました。

 当時「散歩に行こう。行かなければ」と思っても100m先に行くのがつらかったです。
 病院には身体を引きずるようにして行ってました。
 もし、外で教師や保護者の顔を見たら、回れ右して逃げてました。

 そんな生活の中、時々学校に呼び出されたり、復帰プログラムを受けたり。

 で、呼び出された時、人事主事から「あなたのやっていることは諭旨免職になる」
 と言われ、まあ、何も言えず。
 だから「諭旨免職になるよりは依願退職がいいだろう」というわけです。
 それ以降はとんとんと退職の話が決まりました。
 自分でも仕方ないし・・・と思ってたし。
 しかし「諭旨免職」・・・暴力をふるっても「諭旨免職」にはなかなかならんぞ・・・

 で、退職してからも同じような日々を過ごしていました。
 いったい何年続いたのだろう。
 自分でもよくわかりません。

 ところで「職場を休む」と言った私を妻は許してくれました。
 しかし、絶対妻が許してくれないことがありました。
 それは「パジャマのままでいる」こと。
 「朝御飯食べたらまた寝るし」と言っても「朝御飯は着替えて食べる。そのあと服のまま寝たらいい」
 今、振り返るとありがたいことだったな、と思います。

posted by kingstone at 10:51| Comment(4) | TrackBack(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月30日

記憶に無い行動

 カテゴリは「うつ」なのかどうか、よくわかりませんが。

 昨日のサッカーアジアカップの決勝戦、私は見ずに0時過ぎに眠ろうと思っていました。そこで0時頃眠剤を飲んで、しかしすぐに布団には入らず少しパソコンに向かったようです。

 1時頃、サッカー観戦中の妻のところへ行き「机で寝てしまった」と言って、コーヒーを淹れ、サッカー観戦してたそうな。

 妻はピンと来て「あんた意識ないやろ。はよ寝に行き」と言ったけれど、私は「こんなに意識がはっきりしてるのに、んなわけないやろ」と言いはったそうな。今朝になったら全然覚えていません。妻が一筆書かせれば良かった、と言ってました。そのあとちゃんと布団で寝てましたが。

 いったい脳のどの部分が働いて、どの部分が働いてないのやろ。興味があります。

 ちなみに妻によると「泥酔した人の目をしていた」そうですが、別段くだを巻くといったこともなかったみたいですが。

 時々こういうことがあります。先日の「お子さんが自閉症と診断された方へのメール」も上記のような状態で書いたものです。ほぼ原文通り。(後で原文を読み直したら、単語が少し呂律の回っていないようなところがありましたが、論旨はまったく同じ)何て言うか「身に付いたもの」はそういう状態でも出てくるのだなあ、という感じ。

 でも「記憶」には無い。面白いなあ。(って言ってる場合じゃないかも)

posted by kingstone at 13:56| Comment(4) | TrackBack(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

ピルケース 薬を飲むのを忘れないために 105円

 薬を飲むのを忘れてしまうことがあります。目の前に薬袋があって、「はて?私はもう飲んだのか?まだ飲んでないのか?」がわからなくなることも・・・

 ということで100円ショップでピルケースを買って来ました。7曜、朝・昼・夜・就寝前と分けて入れられるケース。こんなのが105円で売ってるんですね。

P1000778.JPG

 いろいろなのが売ってました。需要がたくさんあるんですね。

 本体が透明な物を選びました。ちょっと高さが高い、というか深さが深い感じがします。少々指が突っ込みにくい。
    追記
     使ってみてわかりました。指を突っ込む必要は無い!!
     例えば「木曜日」「就寝前」のところの蓋を開け、逆さまにして薬を出すだけでいい。

 それぞれの1日分枠を取り出せるようになっています。

 分けて入れるのは少し面倒ですが、これで「飲み忘れ」「2重飲み」は無くなるでしょう。
 これも構造化(わかるようにする)グッズですね。

ラベル:
posted by kingstone at 21:13| Comment(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月13日

何とか学校を休まずに行けそう

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 kingstoneです。

 同僚に「もし休んだら後をよろしく頼む」とお願いの電話をしたら私と確執のある方についていろいろと知ることができました。

 強烈なストレスをかけられていたのだけど、戦うのが馬鹿馬鹿しい事実がいろいろわかってすごく気が楽になりました。

 何とかお医者様にも行かずにすみそうです。
 もっと早く相談しておくんだった・・・

 ご心配をおかけしました。

−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 当時、表に書いていたのはこのくらい。これは

私自身への診断3.9

の話ですね。確執のあった人というのは校長のこと。
posted by kingstone at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月12日

心療内科に2回目に行った時

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


ついに心療内科に行ったけれど・・・」の後、同じ心療内科に、今度は早めの時刻に行けた時のエピソードです。少し探したら出て来ました。

 kingstoneです。

何人かの方にBCCで送らせて頂いてます。

 先日来、楽しい場面やどうってことない場面なのに、ふいに悲しくなってしまうことがいっぱいありました。

 4月からの体制作りの仕事もあり、また職場でいろいろあっていくつかのパンチ(仕事の量ということも含め)をもらってダメージを受けた、という感じです。

 このふいに悲しくなってしまう、感情がゆれ動くというのは、以前 からありました。1999年度も実は何を見ても実際に泣いてしまう という状態になり、精神科に行って休ませてもらおうか、でも今行ったら異動ができなくなる、という思いで必死になって仕事を続けていました。

 次のイベントまでは、次のイベントまでは、とやってたら何とか乗り切ることができましたが。またこの時は話を聞いて下さる同僚がいてよく泣かせてもらったのでそれでもってたところもあります。

 またその後も何度かあったのだけど、今回は「事務仕事ができない」というのがきて困ってしまって近所の心療内科(といっても私ははっきり精神科に行くつもりで選びました)に行ったわけです。

 行った前日くらいが最悪でその日はまだましだったのだけど、5泊6日の野外活動(大イベント)もあるし、あらかじめ行っておこうと思って。

 まあ研究会のこと自閉症児託児活動「れもん」のことなども含めて話をしました。
 そしたら「やりすぎですね」
 それは正しいです。自分でも自覚してます。能力も無いものがあれこれやってきた・・・・戦線縮小をはからなければというのもよくわかっています。

 で、まあそういうことではいけない、と私を説得しようとして下さいました。
 その話をしている時に「説得療法というものもあって、はまればすごくうまくいくんだけど、はまらないと全然役に立たない」とかおっしゃってました。それが今この場で起こっている、ということに気がついてはっただろうか。

 対象に対して巻き込まれすぎ、とかも言ってくれてはりました。
 プロとしては自分のできる範囲外のことをしてはいけない・・・それも正しいです。

 そして「実は私の博士論文は自閉症についてで(自閉症児の親の meternal depressionとか言ってた)・・・」とか話始められ、県の学校関係にも関係してるみたいな話をされ・・・私の気持ちとしては

「そうか、あなたがやってきたことが私に研究会を始めさせ、「れもん」を始めさせたんやな」

という気持ちも起こって来ました。

 私はもともとできるだけ楽をしたい人間です。それがなんでいろんなことを始めなきゃなんなかったか。

 結局最後に「お守り代わりに薬も出しておきましょうか?じゃ、調子が悪いようでしたら飲んで下さい」ということでパキシル10というのを出して下さいました。まあでも幾分かは回復傾向にあるかとも思うので飲んでません。

 支払いを終えて出ようとした時に奥から出てこられて「ところで自閉症のことは誰に教えてもらってるの?」と聞きはりました。たくさんの方に教えてもらってるけど、相手がドクターだからドクターがいいだろうと「内山登紀夫先生や佐々木正美先生」と言うと聞いたことがないというふうに首をかしげはります。(お年を召してたから最近は勉強してはらへんのやと思います)

 そして「○○先生や、△△先生みたいにたくさんいい先生がいるのだから相談をかけたらいいんですよ」とおっしゃいます。

 ○○先生というのは知的障害特別支援学校にいた積極奇異型のお子さんの問題行動に困った教師が相談を持ちかけたら「本人が「悪い」ということがわかるように教師で回りを囲んでわかるまで「お前が悪い」ということを言ってやりなさい」とおっしゃって下さった先生で、それを実行しなかったところは特別支援学校の教師はえらい(?)と思っています。

 でやっぱり「あなたがたのせいで私がしんどい目をしているのだ」という思いがわいてきて・・・・

 人のせいにしてるようじゃあかんです。そりゃよくわかってます。
 ほんまにね・・・・

 まあ、というようなわけで、もともと仕事量を減らす方向で最近来てますけど、加速度がつきそうです。

 もう、いろんな人に「できなくてごめんなさい」「やらなくてごめんなさい」「とにかくごめんなさい」という気分です。そんな状態で「当たって」しまった方もおられます。ごめんなさい、です。

 「ごめんなさい」する前にちゃんとしろよ、というのもよくわかっているのですが、何もせずにごめんなさい、になってしまってます。

(次回の「れもん」はできると思います。というよりやんなきゃ・・・・もう、ちょっとそれ以降は判断できません。ごめんなさい)

 とりあえずお伝えしとかなきゃ、と思ったけれど昨日、一昨日は書けませんでした。逆に言うとこれだけ書けたってことは少しは回復してるのだとは思います。

 いろんな点で引きこもるかもしれませんが、(ってまたすぐ動き出すかもしれませんが)よろしくお願いします。(って何をよろしくだか・・・・)

−−−−−−−−−−−−−−−
 と思ってたら既に「私自身への診断1」で、少し簡単に書いてましたね。で「私自身への診断2」に続いていくわけです。

posted by kingstone at 21:11| Comment(2) | TrackBack(0) | うつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする