大昔の話です。
特別支援学級にいた頃。
「
ついに心療内科に行ったけれど・・・」の後、同じ心療内科に、今度は早めの時刻に行けた時のエピソードです。少し探したら出て来ました。
kingstoneです。
何人かの方にBCCで送らせて頂いてます。
先日来、楽しい場面やどうってことない場面なのに、ふいに悲しくなってしまうことがいっぱいありました。
4月からの体制作りの仕事もあり、また職場でいろいろあっていくつかのパンチ(仕事の量ということも含め)をもらってダメージを受けた、という感じです。
このふいに悲しくなってしまう、感情がゆれ動くというのは、以前 からありました。1999年度も実は何を見ても実際に泣いてしまう という状態になり、精神科に行って休ませてもらおうか、でも今行ったら異動ができなくなる、という思いで必死になって仕事を続けていました。
次のイベントまでは、次のイベントまでは、とやってたら何とか乗り切ることができましたが。またこの時は話を聞いて下さる同僚がいてよく泣かせてもらったのでそれでもってたところもあります。
またその後も何度かあったのだけど、今回は「事務仕事ができない」というのがきて困ってしまって近所の心療内科(といっても私ははっきり精神科に行くつもりで選びました)に行ったわけです。
行った前日くらいが最悪でその日はまだましだったのだけど、5泊6日の野外活動(大イベント)もあるし、あらかじめ行っておこうと思って。
まあ研究会のこと自閉症児託児活動「れもん」のことなども含めて話をしました。
そしたら「やりすぎですね」
それは正しいです。自分でも自覚してます。能力も無いものがあれこれやってきた・・・・戦線縮小をはからなければというのもよくわかっています。
で、まあそういうことではいけない、と私を説得しようとして下さいました。
その話をしている時に「説得療法というものもあって、はまればすごくうまくいくんだけど、はまらないと全然役に立たない」とかおっしゃってました。それが今この場で起こっている、ということに気がついてはっただろうか。
対象に対して巻き込まれすぎ、とかも言ってくれてはりました。
プロとしては自分のできる範囲外のことをしてはいけない・・・それも正しいです。
そして「実は私の博士論文は自閉症についてで(自閉症児の親の meternal depressionとか言ってた)・・・」とか話始められ、県の学校関係にも関係してるみたいな話をされ・・・私の気持ちとしては
「そうか、あなたがやってきたことが私に研究会を始めさせ、「れもん」を始めさせたんやな」
という気持ちも起こって来ました。
私はもともとできるだけ楽をしたい人間です。それがなんでいろんなことを始めなきゃなんなかったか。
結局最後に「お守り代わりに薬も出しておきましょうか?じゃ、調子が悪いようでしたら飲んで下さい」ということでパキシル10というのを出して下さいました。まあでも幾分かは回復傾向にあるかとも思うので飲んでません。
支払いを終えて出ようとした時に奥から出てこられて「ところで自閉症のことは誰に教えてもらってるの?」と聞きはりました。たくさんの方に教えてもらってるけど、相手がドクターだからドクターがいいだろうと「内山登紀夫先生や佐々木正美先生」と言うと聞いたことがないというふうに首をかしげはります。(お年を召してたから最近は勉強してはらへんのやと思います)
そして「○○先生や、△△先生みたいにたくさんいい先生がいるのだから相談をかけたらいいんですよ」とおっしゃいます。
○○先生というのは知的障害特別支援学校にいた積極奇異型のお子さんの問題行動に困った教師が相談を持ちかけたら「本人が「悪い」ということがわかるように教師で回りを囲んでわかるまで「お前が悪い」ということを言ってやりなさい」とおっしゃって下さった先生で、それを実行しなかったところは特別支援学校の教師はえらい(?)と思っています。
でやっぱり「あなたがたのせいで私がしんどい目をしているのだ」という思いがわいてきて・・・・
人のせいにしてるようじゃあかんです。そりゃよくわかってます。
ほんまにね・・・・
まあ、というようなわけで、もともと仕事量を減らす方向で最近来てますけど、加速度がつきそうです。
もう、いろんな人に「できなくてごめんなさい」「やらなくてごめんなさい」「とにかくごめんなさい」という気分です。そんな状態で「当たって」しまった方もおられます。ごめんなさい、です。
「ごめんなさい」する前にちゃんとしろよ、というのもよくわかっているのですが、何もせずにごめんなさい、になってしまってます。
(次回の「れもん」はできると思います。というよりやんなきゃ・・・・もう、ちょっとそれ以降は判断できません。ごめんなさい)
とりあえずお伝えしとかなきゃ、と思ったけれど昨日、一昨日は書けませんでした。逆に言うとこれだけ書けたってことは少しは回復してるのだとは思います。
いろんな点で引きこもるかもしれませんが、(ってまたすぐ動き出すかもしれませんが)よろしくお願いします。(って何をよろしくだか・・・・)
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と思ってたら既に「
私自身への診断1」で、少し簡単に書いてましたね。で「
私自身への診断2」に続いていくわけです。