※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年04月26日

余暇の過ごし方について

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。
 kingstoneです。

 今、私は長期の休みの時などに、子どもたちと遊べるボランティアグループが
できないかなあ、とあれこれ動いています。

 さてお家で、とのことですが、確か「自閉症の人たちの余暇活動」とか
いう冊子が朝日新聞厚生文化事業団から出ていて、その中で中山清司さん
が「続けるためにはコストの低いものを捜すのがいい」ということを書い
てはりました。コストってのはお金もだし労力もだし・・・

 例えば外に行ってプールに行く、とか映画館に行く、とかいうのも
もちろんいいのですが、毎日となるとちょっとしんどい。

 そこで、お家で、となるといわゆるお手伝い(家事労働・・・そういや
お手伝いと言うとsyunさんが怒り出すんだった(笑))なんかもいいかも、
とかいうのが書いてあったと思います。

 ・食器洗い
 ・料理
 ・洗濯
 ・洗濯ものたたみ
 ・そうじ

 あるいは料理と言わなくても1日のある時刻に○○さんのためにコーヒー
を入れてあげる。で、もちろん○○さんはおおいに感謝する・・・

 お子さんも○○さんも大満足。

 もちろん、お子さんに何が今できるか、をよく見て、それを組み合わせて
できることを考えないといけませんけど、△△ができないからこれはできない、
という発想ではなく、「□□をやってもらうために、あれこれを組み合わせる
とできるなあ」という発想だと結構いろいろ浮かんでくるものです。

 で、もちろん、「遊び」もいろいろレパートリーがあるといいですよね。
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 ○○さん、こんにちは。

 >kingstoneさんありがとうございます。何か目からうろこという感じです。

 嬉しいです。
 でも、いざ「こんなこと」やってみようと思うと、あれれどうすりゃ
いいんだ、というところも出てくると思います。また書き込みはると
みなさん、いろいろ教えて下さると思いますよ。

 で、また「余暇」ってきりくちだけでもたくさんのことがあると
思います。せっかくのツリーが一問一答で切れたら寂しいし、
みなさんのいろんなレスがついたら嬉しいな。>ALL

 わたしゃ、今日はなんか疲れたので寝ますからよろしく。


 でも考えてみると、例えば(あくまでも例えば)ですけど、○○さんが
コーヒーを飲むなら、その時にはお子さんも好きな飲み物とお菓子があったら
いいよな、だったらそれを買いに行く、というのもひとつの余暇活動になるよ
な、とかいろいろ思いついて楽しくなりますね。(もちろんお子さんの実態に
合わせて考えていくわけですが)

 うーむ、こういうことを考えるのはなんて楽しいんだろう。

 >ちなみにお尋ねしますが、指導者の方ですか?保護者の方ですか?

 私は知的障害特別支援学校で教師をやってます。
 小学校2種という最低の免許しか持っていません。
 養護学校教諭の免許もなし。
 ネットワークおたくです。
−−−−−−−−−−−−−−−
 > ・食器洗い
 > ・料理

 今日は、月1回(アセ)の私が晩ごはんを作る日でした。
 (いや、もっと作らなくては、とは思っているのですが・・・)

 ということで長男(8歳)次男(5歳)と一緒に晩ごはんを
作りました。メニューは

 ・ごはん
 ・カキフライ
 ・白菜と薩摩揚げをたいたの(お汁代わり)
 ・ほうれんそうのおひたし

 米をとぐところから始まって、ほとんどの素材への具体的な活動は子ども
たちにしてもらいました。私はバットやボール等の道具や、小麦粉や調味料
などを用意したり、何をするかを指示したり。うちの子どもたちはたぶん
自閉症スペクトラムには入らない(?よくわかんないです)ので、視覚支援
は使わず音声言語で指示できるのが、かなり楽ではあります。ただ見本を示
すのはやはり必要です。

 まあ私一人でするより、時間がすごくかかるのと、場所や道具がたくさん
必要になる、ってことはあります。でまたマネージャーたる私が手順にしろ
使う道具にしろよくわかっていない(笑)というのも問題・・・

 でも時間がかかるということで言えば、2時間、後片づけも入れれば3時間
くらいの活動になったわけで。また子どもたちも仕事がとぎれると「はたらき
たい」と仕事を要求してくる(アセ。私が追いまくられた気分です)し、自分
たちなりにすごく達成感があったみたいです。

 長男なんか、食後の洗い物も「僕がする」と言ってきれいにしてしまい
ました。

 自閉症もそうでない子もいっしょ、とまず言ってくる方には、ちょっと
身構えるところもある私ですが、例えば余暇活動をまずは教えてあげる必要
があったり、周囲の人が喜んでくれる活動をやったらいい、ってのは自閉症
のお子さんでもそうでないお子さんでも一緒だろうな、と思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−
 「はたらきたい」って気持ち、たぶんどの子も持っているんだろうな。



posted by kingstone at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カウンセラーとの忘年会

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 私は宴会はどっちかいうと苦手です。
 でも、今日の会は誘われた時に即「行く」と返事をしました。
 カウンセリングの勉強を一緒に続けてきた仲間たちです。

 開業カウンセラー
 派遣スクールカウンセラー
 校務分掌上で相談業務をやってる者

 私以外はみな何らかの形でカウンセリングを仕事としてやっています。
 ベースはロジャーズとファンタジーセラピーということになるかな。

 私の現在の活動について説明する時も、どう捉えるかがわかるので、
結構つっこんだことをさっと話せるので、ありがたいです。
 今日は託児ボランティア募集の話もしました。
 で、みなさんに「発達障害のことも勉強してね」とお願いしておき
ました。

 結局のところ、いろな人をつないでいく、それが私のやること
なのだろうな、と思います。


posted by kingstone at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

託児ボランティア

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 私の研究会には託児はありませんでした。
 でも保護者の方からの要望は大きいです。なんとかしたいなあ、と思って
来ました。

 また、それとは別に私の周囲で「ボランティアを頼んだのだけど、
あまりの多動にびっくりして、以後音沙汰無し」というようなことが
ありました。

 何とかしたいな、と思いました。

 それやこれやがひっついて、ボランティアグループを立ち上げようと
しています。ゆくゆくは「長期の休みの時に一緒に遊ぶ」みたいなことも
できたら、と思っています。どのくらいのことができるかはわかりません
が・・・

 研究会とはまったく別組織でやろうと思っています。
 協力関係のある別組織ね。

 また近辺で協力してやろう、という方がおられましたら、私に
メールを下さい。知り合いの大学生でそういうのやりたがってる人が
いる、なんて場合も紹介して頂ければありがたいです。

 活動日は定期的なものは第2日曜になります。

ps. でもね、本当のところ、私、こういうのむいてないと思う。
  先日、週刊朝日に「リストラされないための自己診断100」って
 記事が出てました。その中の「チームビルディングのスキル」の中の

「グループ全体で達成感を確認するために「打ち上げ」を開いて祝っている」

これには○がつかない・・・私、人をまとめたり、みんなでわいわい盛り上がる
なんての苦手なのね。
posted by kingstone at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

NGO運営の基礎知識

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 知的障害児向けのボランティア活動を作ろうか、と思っていた頃読んだ本です。

NGO運営の基礎知識―市民活動のための実践ガイドブック/著者不明

¥2,625
Amazon.co.jp

 本屋さんでNPOやNGOのことを書いてある本を探してみたら、結構たくさん
あるもんですね。でその中で上記の本を買ってきました。

 NGO(NPOも含む)を運営するノウハウを書いた本です。
 いわゆる法人でなくても個別任意団体など、小さい組織が主なターゲット
かな。親の会や、私も参加している「自閉症の子どものクラスルーム・研究科」
みたいな会にも役に立ちそうです。

 まえ書きを書いてはる方はアメリカでの市民活動歴がかなりあった
方のようで、こういう活動にも(アメリカではいっぱいあるような)
それなりの研修が必要ではないか、と書いてはります。

 ミーティングに必要な準備物として

 ・資料
 ・マジックペン
 ・ホワイトボード・黒板・模造紙
 ・OHP・スライド・マイク・音響設備など

と並んで

 ・お茶・お菓子

 なんてえのも並んでいるのが、妙に具体的でおかしい(ニコ)
−−−−−−−−−−−−−−−
 編者が考える理想の市民活動は以下の3点を満たしたものである。

1.具体的な成果を出す
2.みんながリーダーとなり民主的な運営をする
3.グラスルーツの視点で社会を変え、日本社会において市民の影響力を
 強める。

1.については「活動をやっただけで満足していてはダメ。実際の
成果(問題解決)をあげなきゃ」ということです。それぞれの家庭・
施設・学校などでの取り組みが変化してきているかどうか、自閉症の
方を理解するための知識が広まってきているか、のあたりが成果に
なるのかな。

 2.については「「みんながリーダー」という言葉を私たちは大事に
しています。(中略)ひとりの強烈な(爆笑)代表者が団体の運営や
活動を牛耳っていたり、ひとりで仕事を抱え込んでしまっていたり
するような団体は、なかなか次のリーダーが育ちにくい環境にあります。
また、そのような運営形態では、活動に関わっている他のメンバーも、
なかなか快適かつ積極的に活動に関われません」だって。
 まあ私はある面「強烈」だし、またつい抱え込みがちになるところも
あるなあ・・・
 なんとかしないといけないですね。

 実のところ私は「民主的」という言葉はいろいろ手垢がついてきている
ので、あまり使いたくない言葉ではあるのですが、編者のいわんとする
ところはわかります。
 
 3.については日本では「行政セクター」「企業セクター」が大きな
力を持っているから「市民セクター」も力をたくわえ、バランスが
とれる社会に、ということを書いてはりますね。

 私のことに当てはめてみれば「学校」という「行政セクター」が
圧倒的な力を持っていて、なかなかユーザーの声が届かない、あるいは
ユーザーと行政の間のコミュニケーションというかコーディネイトと
いうか、そのあたりがうまくいっていない。そのあたりを問題解決
できていけたら、という点で重なるかな。






posted by kingstone at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

プールへ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 暑いっすねえ・・・今日も用事があって外を出歩いてましたが、
外にいても中にいてもグッターとします。

 先日家庭訪問に行って来ました。
 
 このお子さん、先日来ボランティアをお願いしようと頼んだ
ところ「一度うかがいます」で来られた時に何かご本人さんの
「多動」ぶりにびっくりして帰られたようだ、以後何も連絡が
無い、と保護者の方からうかがってます。

 まあそのお子さん、お客さんが大好きだし・・・ボランティア
さんが来た喜びでいつもよりハイになったのかな?

 訪問した時にうかがうと、やはりどうも夏休み退屈してて
たいへんなようです。そこでそのまま市営のプールに行くこと
にしました。

 向かう間は、いったい何が起こるのか見通しがつかないらしく、
(海水パンツを見せた時は喜んでいたのですが・・・ずっと持って
歩いてた方が良かったかな)泣き声みたいなのを出していましたが、
プールに着くと大喜びでした。

 プールを楽しみ、帰りは町中の喫茶店でお昼ごはんを食べました。

 十分二人で楽しむことができました。ただ一見のボランティアさん
だったら、ちょっとしんどいとこもあるかな。

 私もちょっとルール違反してるかもしれないけど・・・
 担任教師が、上司の許可も得ず、担当する子どもとプールへ行った
りしてるわけですから。みんな平等にしてるわけでもないしね。

 でも、なんかいいシステム作りたいなあ。

posted by kingstone at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする