※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年05月03日

自閉症児託児ボランティアに学生さんが新入生を誘う

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ある学生さんが、新入生さん(そういう季節やなあ)を「れもん」のボランティアに誘って下さったそうです。ありがたいことです。で

「自閉症ってどんな障害なの?」

という素朴な疑問をかけられ、その方がわかっている範囲で

「とってもマイペースな人たち」

と答えて下さったそうです。うむ、いい線ですよね。もちろん「その場に合わせよう」と必死にがんばる姿もあったりするわけですが。

 結局のところ一人ひとり違うから、会ってみないとわからない、ってのが本当ですが、少しでも不安を持たずに接して頂くためには、何か本でも読んでもらっておく方がいいかな?

 学校の自主研修会などで買ってもらおうと以下の本を購入しました。

自閉症のひとたちへの援助システム」20冊
本当のTEACCH」5冊
自閉症でOK!」 5冊
自閉症の人の社会参加」5冊
はじめの一歩」5冊

このうち1冊ずつを回覧用にして(実は自分の分は大きく名前を書いて学校に回覧用として置いてる)学生さんにも読んでもらおうか・・・どれも500円の本だから買ってもらう、という手もあるけどお金の無い学生さんに、しかもボランティアをする前にってのはやりにくいもんなあ。どっかの悪徳業者みたい。

 しかし、こうやって自腹で買う本が増えていく・・・・でも理解して頂くためには必要だもんなあ・・・

 それからどれがいいんかなあ。

「自閉症でOK!」あたりが概観するにはいいかなあ、と思っているのですが?

「れもん」のボランティアをどう集めたか


posted by kingstone at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「れもん」ボランティア活動の事前講義と反省会

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 ○○さん、こんにちは。

 やっぱり「ボランティアの練習活動」の時に、反省会の時に
上がった話題にマイペースなお子さんに対してどうしていいか
わからない、といったものがありました。

 これに対しては、本人の動きを尊重しつつ、ちょっと誘ったりも
してみて、でも無理強いしないで、みたいなことを告げました。で
1回目にはその効果があったのか、すごく素敵な取り組みをなさって
下さった方がたくさんおられました。

 私のところの「れもん」でやる託児活動の場合・・・

 託児活動をする時刻は午後1時〜4時なのですが、

 11:00〜11:30 講義
 11:30〜   当日の計画を立てたあと昼食休憩
 12:50〜16:00 集合・託児活動
 16:20〜17:00 反省会

 となっています。ほんま反省会の時間はもっと欲しいくらい
ですが、でもあんましだらだらやっても仕方ないし。まあ
「ああ、ちょっと時間が足りなかったな」と思う、今くらいで
ちょうどいいかな、と思っています。

 すべての時間がぜんぶ「ちょっと足りないかな」だけど、
ま、それでいっかあ・・・

 拘束時間となるとかなり多くなってしまってますもんね。
 現在でも。他のところではどんなんかなあ・・・
 かなり過激な時程表やなあ・・・自分でもようやるわ、と
思います。
−−−−−−−−−−−−−−−
活動の流れ

 ○○さん、こんにちは。

 > 「れもん」の活動、講義、計画、実践、反省って流れに
 >なっているのが素晴らしいです。

あっ、そうだったんだ・・・書いて頂いて気づいた・・・(笑)

 朝日新聞大阪厚生文化事業団の「自閉症の人たちとの余暇活動
ワークショップ」の流れをとりあえずそのまま縮小して持って来て
たんですが、そうか、そういう流れだったんだ。

 わからずやってた私です。








posted by kingstone at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月02日

もうボランティアには行かない、という人へ

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 知的障害児へのボランティア活動に参加して失望(怒り?)した、
という人への発言です。

○○さん、こんにちは。

 ボランティアグループの代表やってますKING STONEです。

 すごい怒ってはるのかな。
 失望してはるのかな・・・

 >この件でこのボランティアに参加するという気持ちは失せました。

 まあ、そのボランティアグループには参加しないとしても、
またどこかのグループに参加したり、自分で作っちゃったりとか
いろいろして下さいね。



posted by kingstone at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガイドヘルプ第1回?

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 この文は保護者の方にFAXを送って読んで頂き、許可を得たうえで
送信してます。

 今朝、F君のお母さんからSOSコールがかかって来ました。

 「学校で何かあったのでしょうか?家でめちゃくちゃ暴れてるんですが?」

 お母さんは泣いてはりました。混乱して言葉もうまく出せない感じ。

 もちろん学年(学部・部屋)が変わったということはあります。しかし、
学校ではすごくいい感じです(それが悪いのかもしれません・・・)
切迫した感じにとりあえず飛んで行くことにしました。

 頭の中では「んじゃ、一緒に外食してプールに入って」とスケジュールを
立てて行きます。そばにいた次男(5才)に「おい、お前もプールに行くか?」
と聞くと「うん」と言うので、用意をさせて一緒に行きました。

 車中で「こーゆーこと学校の教師がやったら反則かもな。そうや「れもん」の
ガイドヘルプかレスパイトサービスということにしておこう」と考えました。

 私が行けば、F君はそれほど無茶はしません。そばに寄って来てにこにこ
しています。でプールの用意をして頂き、私たちが遊びに行っている間に
必要な家の片づけなどされ、またその「暴れる」の内容を具体的に書いて
頂き、それに対してどう対応されたかを書いておいて下さい、とお願い
して出発しました。

 電車に乗ると知り合いの幼稚園の特別支援教育担当の先生が座ってはり
ました。席に座らせて頂き、その先生が関わって下さってF君、なんかしみ
じみと嬉しそう。

 途中トイレに入りました。私もしたくなった時、次男に「おにいちゃんと
手をつないでいてね」と頼むことができました。そんなこと考えてなかった
けど、来てもらって良かった(ニコ)

 繁華街につくとお昼頃だったのでまずマクドナルドへ。

 並んでいる間、F君が周りの人のあれこれを持たないように両手をつないで
います。でレジへ。F君はレジの機械とか好きだから、レジに突っ込もうと
します。注文して、彼の両手を押さえつつサイフを出して、とやっていたら
レジのお嬢さんが彼の両手を押さえていてくれました。

 そして品物がやって来るとお嬢さんは横にいた男性スタッフに「持って
行ってあげて下さい」とお願いして下さいました。それもすごく混んでた
のに、嫌な顔ひとつされずに・・・ほんとすっごい時間かかったんだけどね。

 うまく壁ぎわの他のテーブルから離れた(手を伸ばして他のテーブルのもの
が取れる距離では無い)所に席がとれました。フライドポテトやハンバーガー、
ジュースをF君も次男も私もおいしく頂きました。

 ごちそう様で、トレーを返したりゴミを捨てたりがちょっと難しいな、と
感じたので、回っている係の方にお願いしちゃいました。嫌な顔一つせずに
持って行って下さいました。
 
 以前「教育はマニュアルじゃない。マクドナルドみたいなのでは教育は
できない」というような話がちらっとこの会議室で出たことがありましたが、
今日、「とんでもない。いいマニュアルを作って職員総入れ替えしたら、
よっぽといい教育ができるに違いない」と思いました。

 プールはもう絶好調でした。
 
 そうそう、着替えの時「先に着替えるね」とイスに座って待っていて
もらったのです。で私と次男が着替えているのを見てF君が自分でジージャン
を脱ごうとした!!えらいねえ、とほめてあげ、できるだけ自分で脱げる
ようにしてあげました。

 ところで、最近もぐれるようになって嬉しくて仕方のない次男が足のつか
ない所で泳いでいました。「おい、足がつかないところ危ないぞ」と言うと
「大丈夫、大丈夫」と言って泳いでいます。

 ちょっと離れてしばらくして戻ると次男が、もぐったり、顔を出したりし
てるんですが、なんか動きがジタバタしてる。ひょいと手を出すとその手を
つかんで上がって来ました。で、真っ青な顔で「ああ苦しかった」

 おいおい、まじで溺れてやんの。ボランティアに来て息子が溺れました、
じゃしゃれにならんやん。まあその後は足のつくところで楽しく遊んで
ました。

 F君は口・鼻を水につけてにこにこしてたゆたっています。すーっと引いて
あげるとゆったりしながら引かれてます。ただ水をすごく飲むせいか、5分おき
におしっこサイン。で、しっかり出ます。うむむホースの上から下へ状態やな・・

 3時まで泳いで、後はジュースを飲んで、ゆっくり帰りました。

 電車から降り商店街を歩いていました。私はF君の左手を持っています。
 F君は空いている右手で通りすがりの人の荷物をぱっと取ろうとしました。

 私は取る前に押さえたのですが、すると次男がすっすと右側に行きF君と
手をつないで私を見てニコっとします。おいおい、父さんを泣かすんじゃな
い。
(でもこれは空いてる手に荷物を持たせてあげる、などの方法を考えた方が
 いいな)

 4時半頃におうちにつきました。11時前からですから、約5時間半。
 その後、1時間ほどあれこれ話をしました。

 F君もみなさんもまあまあ落ち着いていたかな。

 でもって「れもん」のボランティアということで公共交通機関を使った
場合の交通費+1000円で2040円を申し受けました。ふーむ、この値段設定
どうかなあ。こういう場合は「れもん」にはお金は入らず、ボランティア
さんがそのまま頂きます。

 このシステムだと、やって来る人によって料金が違うようになるんだよね。
 でも、共通料金で一度「れもん」でプールして、というようにすると、
計算したりお金を渡したりがややっこしい・・・

 どんなシステムと料金体系がいいのかなあ・・・

 昨日の様子などの記録を見せて頂くと、昨日の行動は、基本的には
「僕と遊んで」だということがわかります。またいろいろご家族と一緒に
考えていきたいと思います。

 しかし・・・いろいろ話をうかがっていると過去にとんでもないアドバイス
をされた方がいる・・・私、アドバイスってのは滅茶苦茶慎重になるのですが・・
だいたい教師にしろボランティアにしろ、(グループホームや入所施設なら
違うでしょうが)日中のたかだか数時間、しかもすごく構造化しやすい場所で
の実践ですやん。それで家庭のことを様々な条件をあまり考えずにごちゃごちゃ
言うことなんて口はばったくてできないです。

 もちろん協力して考えていくことはすごく大事ですが。
−−−−−−−−−−−−−−−
追記
 この「とんでもないアドバイス」というのは「親が困らずひとりで遊べる
ように自分の部屋を作ってあげなさい。そこに決まった時間入れ、外に出さ
ないように」というものでした。やってみたら大暴れし、その部屋に入らな
いようになったとか。威嚇の上手(?)な超ベテランさんのアドバイスでし
た。

 アドバイスの件ですが、確かに個別の詳しい具体的対応まではなかなか難
しいとしても、おおまかな方針と、そこそこ具体的対応のヒントは、ちょっ
と話しをうかがっただけでも出せるんじゃないか、と今は思っています。




posted by kingstone at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボランティアグループ「れもん」第1回

 大昔の話です。

 知的障害特別支援学校にいた頃。


 今日はれもんの第1回託児活動でした。
 やったぜ、と、やっべえ、の2つがありました。

 まず、やったぜ。

 前回の練習(自閉症の子どもたちに来てもらって、ボランティア希望者と
一緒にプールに入った)の時、すごく不安そうな方もいらしたし、今回が初めて
の方もいらっしゃるし、どないしょっかなあとかなり不安でした。不安は顔に
出さないようにしたつもりでしたが・・・

 しかし、前回不安そうだった方の場合、ある方が「はじめの一歩」を購入し
この方にあげて下さいました。事前の電話連絡でも、この本を読んでかなり
不安が減ったとおっしゃってました。

 で、今日はまず11時に集合して「自閉症とは」という説明を30分間。

 しかし・・・こっちは「心配ないんだよ」「不安なことないんだよ」
というつもりで伝えてるつもりのことが、返って不安をあおってたら
悪いなあ、と思いました。どうだったんだろ・・・・

 で、1時を回っていよいよ保護者の方がお子さんを連れて来られました。

 実は事前の調査書というか、そういったものを私が全員面接や電話連絡で
取っていました。私が担任している子はいいんですが、そうでないお子さん
については、実はかなり不安でした。もちろん問題があったら困るから、
気をつける点などをいろいろ聞くわけです。そしたらやっぱり心配なとこ
ばかり出てくるんだもん。

 しかし、いらっしゃってみると、なーーんや、という方も多く、良かった、
良かった。

 あるお子さん、ちょっとお母さんと離れがたかったことがありました。
そこで、私がレゴの写真を見せ、これで遊んでもいいんだよ、と言うと
実物のレゴの方を見てさっさとお母さんから離れてくれました。

 他の場面でも「目で見て納得してもらう」というのが効果があった場面
がいくつかありました。

 後、やはり会うのが2回目で今回すごく慣れることができた、また1回目
だけど落ち着いて関われた、というのがあって、良かったです。ある方なんか
プールサイドに腰かけてずっといるお子さんの前で、時々ちょっと関わりながら
ずーーーっと30分間過ごし、ついにそのお子さん、一度だけプール25mの往復
をした、なんていうのもありました。なんか思い出しても涙が出そうなほど
感動的でした。

 プールから上がって来てからは、多くの子どもが落ち着いて過ごせていました。

 で、最後の反省でもボランティアさんから「良かった」という声が聞けて
本当に良かったです。

 また、みんなと一緒に動くことが難しかったお子さんには自分で判断してどん
どん動けるボランティアさんをつけることができたことと、幼いお子さんに現役
の保母さんをつけることができたこと、が大きかったです。


 やっべえ編。

 ボランティアさんには交通費しか出していません。
 後、私の車の高速代と駐車場代。
 そして子どもをつけずに、フリーで動かしていた人のプール入場料。
(子どもについている介助者は無料)

 これで赤字が8840円です・・・・

 笑わなしゃーない・・・
 こんな話をしてたら実母と妻から寄付の申し出がありましたが(笑)

 それはそれとして、うーーむ・・・まじにどっかから寄付なり助成なり
引っ張ってこないといけないなあ・・・どっかないかなあ・・・。
−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、こんにちは。

 >自腹なんか切らずにすむよう、財源確保、何とかならんもんですかね〜。

 ですよねえ・・・私も根がケチですから、悩みながらも料金設定は
少し高めに、と考えていたのですが・・・まだまだ甘かった。で、
こうなったら、ほんま助成金とか取ってきたいと思います。

 私、れもんにお金を貸し付けてるんですが、今のところ「絶対返して
もらうぞおおお」と思っています。

 やっぱり言ってみるもんで、いくつか情報を寄せて下さった方が
いらっしゃいます。まあでもうまくいくかどうかはわかりません。
またいろいろ情報ありましたらよろしく>ALL

posted by kingstone at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | れもん(自閉症児託児活動) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする