私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2024年04月10日

大学と事業所の連携 & 先輩のやってること



 畿央大学に在学証明書を取りに来ました。

 実のところ、昨日体調最悪で、運転できるかどうか心配でしたが、ずーーっとしかめっ面しながら脳みそはあまり働かせずたどり着くことができました。

 食堂の地下売店に行くと、社会福祉法人「萌」さんの精神障害の方の事業所さんが販売してはりました。

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 このおにぎりセットが200円。純粋にコスパ良し。

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開店日は 水・木曜 11:30〜14:40 です。

 目的はあっという間に終わり、その後、ゼミの先輩の坂口友良さん( @YHBeGAbz6pDIj7R )とお話することができました。

 御年、75歳。73歳で畿央大学大学院大久保ゼミを修了した、いろいろな意味での大先輩です。

 現在、知的障害者向けの事業所を経営(他にもいろんなことをやってはる)してはります。

 なお、おめめどうの「コミュメモR」をご紹介し、私から差し上げたのもあったかな?

 そしたら「これはええ。役に立つ」と購入され、事業所でも使いーの、保護者にも「これええよ」と渡されたりもしているよし。

 現在は、不登校のお子さん、引きこもりの成人の80-50問題などにも対処しようと、いろいろやられてるとのこと。

 例えば Twitter で

「野外活動場に縄文かまど出来ました」
療育キヤンプも兼ねているので縄文生活の台所を作っています!実践縄文生活者の本を見て古代台所を参考に作ってみました!薪置場や鍋置き場も石畳にしてみました!それらしき雰囲気になつてきましたが、まだ竪穴式住居がまだです。屋根材の藁はストックしてあります
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とか、

「野外活動セラピー農場に土の山盛り」
児発放課後デイから不登校、フリースクール用野外活動場の整地工事をしています。山やトンネルなど作ろうとトラック5台分の土がドサリ!
広大な広さですが筋トレを兼ねてスコップ一丁で仕上げて行きます。今日も元気に力こぶ💪
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とかつぶやいてはります。


 もう、息も絶え絶えな私と違い、なんかいっぱいいろんなことをやってはりました。
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2023年12月26日

母の入所



 11月末に、母のちょっとした傷と内出血の腫れを診てもらおうと、病院を受診したところ、血液検査の結果がめちゃめちゃ悪く緊急入院ということになってしまいました。

 また、その病院で内出血の腫れに対して切開処置して頂きましたが、周辺の皮膚の恢復がおもわしくなく、少し離れた形成外科のある病院に転院しました。

 なお主治医さんに処置部を見せて頂きましたが、まあ言ったら進撃の巨人状態(筋肉が直接見えている)でした。

 主治医さんたち(複数科のお医者様が関わって下さっている)といろいろ相談し、積極的なリスクを伴う治療は無しで、となったのですが、そうするとあまり病院としてできることはなく、毎日の洗滌とガーゼ交換は必要ながらも年末に退院ということになりました。

 もともと、家で看取りたい、とケアマネさんにはお伝えしていました。

 しかし・・・洗滌とガーゼ交換を年末・年始や、デイサービスを休んだ時は家でやらなければいけない。

 また、ここに来て、私の生活リズムの狂い、妻が現在腕が動かせない状態、と入院前からとみにベッドからの車イス移乗やトイレに困難が出てきていた母の介護に自信が持てなくなりました。

 そこでケアマネさんに相談したところ、仲介業の方を紹介して頂き、こちらがだいたいの予算を言い、その方と介護つき有料老人ホームを見学に行ったところ、そこに入る(入れる)ことに、あっと言う間に決まってしまいました。

 予算は、1時金と月々の費用が年金+8万円ほど。なお、施設によってかかる費用はピンキリなので、もっと安いところも高いところもあるとのことです。

 自宅よりは手厚く、また看護師常駐(昼間ですが)であり、私や孫たちが会いに行くのも、連れ出してレストランに行くなども無問題とのこと。

 新型コロナの流行以後、そういうことは難しいと思っていたのですが、そんなところもあるのですね。

 今は諸手続き、入所準備にてんてこ舞いしています。

 しかし・・・入所施設がすぐに見つかる・・・

 もちろん、そのためには、もういろんな人に相談しまくったわけですが。



 私が障害のある方の入所に関わった時は・・・もう入れる施設を探すのもたいへんだったよなあ、近所に無くて県外まで問い合わせる必要があったよなあ、とその差にびっくりです。

 まあ動いているお金の大きさが違うのでしょうけど。

 もちろん、お金の問題は、年金以外に年100万円ほどかかるので、すごく長期になるとどうなるのか?またインフレでその金額は上がらないのか、いろいろ不安はあります。

 しかし、とりあえず現時点では「介護殺人」みたいな事件は起こさないですみます。

 障害のある方もそういうふうにできたらいいのにな。




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2023年04月13日

強度行動障害支援者養成研修の研修カリキュラム及び研修運営に関する実態調査(読んだメモ)



佐々木茜・日詰正文・村岡美幸(2019)『国立のぞみの園紀要』Vol.12, 39-63

※図はクリックすると大きくなり、もう一度クリックするとさらに大きくなります。

要旨から
◯全国の強行研修を主管する担当者を対象としたアンケート
◯特に基礎研修では「経験年数の浅い受講者でも理解できる内容にしてほしい」というニーズが高かった。
◯受講者や支援現場のフォローアップの必要性

keyword 強度行動障害支援者養成研修 研修カリキュラム 運営マニュアル

強度行動障害支援者養成研修の歴史
2013(H25) 強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)
2014(H26) 基礎研修の上位研修として強度行動障害支援者養成研修(実践研修)開始
2015(H27) 報酬改定。研修修了が加算要件となる
2018(H30) 加算対象に、生活介護、障害児通所支援、計画・障害児相談支援が追加される


強行研修カリキュラム改善案のアンケート結果の図

※図はクリックして頂くと大きくなります。
※さらにもう1回クリックするともっと大きくなります。

改善案1.jpg
改善案2.png

追加すべき内容
追加すべき内容.png

 表出性コミュニケーションへの理解や構造化を実際にやってみる必要性が述べられていて、そりゃそうだと思いますね。実際、それ抜きに支援ができるはずもなく・・・


強度行動障害支援者研修(基礎・実践)とは別に独自に行っている研修のうち、私に興味深かったものを抜き出します。

1.専門研修を実施 . 支援現場のリーダー養成 , 全 6 回のプログラム . クラウドサービスを活用した情報の共有化 , 対象者の動画を通した情報の共有

2.アドバンス研修を実施 . 基礎・実践修了者を対象 . 応用行動分析学に基づいた支援方法を学 びつつ , 実際にブグループリーダーやスーパーパイザーからアドバイスを受けながら現場で 介入を行う . インターネットや情報端末等の ICT を用いた情報共有を体験する . 行動の記録 , 報告 , スーパーパイズをネット上で行える . 研修中以外でもコミュニケーションツー ルである Slack を用いてグループリーダー, スーパーパイザーとコミュニケーションをとる ことが可能 . いつでも、 どこでも、助言を求めることができる .

3.応用行動分析 ,TEACCH, 構造化 , 自立課題を実際に作成し実際に当事者につかってもらい 検討 .

4. H29 年度まで実施していた連続研修を引き継ぐ形で H30 年度からアウトリーチ型研修を 実施(年 2 回)


その他にもあったが、単発のコンサルが多く、無いよりはましだがあまり効果を上げにくいのではないか、と考える。

1.はクラウドを利用し、動画も通して情報の共有をしている。全6回と言いつつ、その期間は相談できるのではないか。

2.は Slack でいつでもどこでも相談できる体制をとっている。これは重要だと思う。

3.は当事者に使ってもらって検討している点で OJT といっても良い形になっていると思う。

4.は年 2 回ということで、どこまで有効かはわからないが、現場に行っているのでうまくいけば OJT にできる。


(5)今後、基礎・実践研修とは別に新たな研修が必要だと思う内容

下図のように、圧倒的に「フォローアップ(コンサル・SV 含む)」が多い。
しかしこれは「研修」というよりも、例えば Slack だとか、LINE WORKS とかで日常的に利用できるシステムでないといけないんじゃないかな。で、ある意味そのほうがコスパはいいんじゃなかろうか。

強行研修以外に必要と思われる研修.png



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2023年03月24日

『武器としての国際人権』藤田早苗著 読書メモ




 実のところ私は「人権」とわざわざ口に出して議論することは、嫌いでした。

 でも、いろいろ勉強してきたらそうも言っていられない。

 少し勉強してみようと読み始めました。

 で、基本的なところを知りたいと。


国連人権高等弁務官事務所の説明
「生まれてきた人間すべてに対して、その人が能力を発揮できるように、政府はそれを助ける義務がある。その助けを要求する権利が人権。人権は誰にでもある。」
・「尊重義務(respect)」人がすることを尊重し、不当に制限しないこと
・「保護義務(protect)」人を虐待から守ること
・「充足義務(fulful)」人が能力を発揮できる条件を整えること
上記を具体的に規定しているのが各種の国際人権条約


2021 英 BBC ドキュメンタリー

社会から隔離された施設に入れられ、公共交通機関を使うこともできなかったが、1970年代、当事者男性の呼び掛けで障害のある人たちが団結し、声をあげ始めた。

比較。 青い芝の会は1970年代に「優生保護法改正案反対運動」「養護学校義務化反対運動」。1977年「川崎バス闘争」。

英国障害者団体の主張
・We want what you got.
・Rights. Not charity for disable.(障害者に慈善ではなく権利を)

英国で
1995 障害者差別禁止法
2010 平等法(Equality Act)


国連
1993 世界人権会議(ウィーン)「人権教育のための国連10年」が提起、翌年採択。
人権教育の定義
「あらゆる発達段階の人々、あらゆる社会階層の人々が、他の人々の尊厳について学び、またその尊厳を社会で確立するためのあらゆる方法と手段について学ぶ、生涯にわたる総合的な課程である」
比較。
2000 日本の「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」
第二条 この法律において、人権教育とは、人権尊重の精神の涵かん養を目的とする教育活動をいい
いわゆる「優しさ・思いやりアプローチ」?
(確かに「確立するためのあらゆる方法と手段について学ぶ」のとはだいぶ違う)

国際人権法の発展は第2次世界大戦後。
それまでは人権に関することは内政であり不干渉が原則。
しかしナチのホロコーストへの反省。

1945 国連憲章に「人権の尊重」が目的の1つとして含まれた
諸大国は国内に深刻な人権問題を抱えるため消極的
中南米諸国とNGOの働きかけで
1948 「世界人権宣言」
差別の禁止
生命・身体の自由
移動の自由
思想・信条の自由
表現の自由
国籍を持つ権利
財産を所有する権利
集会・結社の自由
居住の権利
労働権
食料への権利
教育への権利

1966 「経済的、社会的、文化的権利に関する国際規約(社会権規約)」
    「市民的、政治的権利に関する国際規約」
    (日本は1979年に批准)
1965「人種差別撤廃条約」
1979「女性差別撤廃条約」
1984「拷問等禁止条約」
1989「子どもの権利条約」
1990「すべての移住労働者とその家族の権利保護に関する条約(移住労働者権利条約)」(日本未批准)
2006「強制失踪からのすべての者の保護に関する国際条約(強制失踪条約)」
2006「障害者権利条約」

各国は批准する前に国内の法整備を行わなければならない。

2011 障害者基本法改正
2012 障害者総合支援法の制定
2013 障害者差別解消法制定
    障害者雇用促進法改正
2014 障害者権利条約批准
(なるほど。やはり「外圧」で良くなる部分もあるのだな)



posted by kingstone at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月26日

在宅勤務を希望する方への就労支援(そんなことできるんだ)



 一般社団法人ペガサスさんから「在宅勤務を希望する方のための、在宅での就労移行支援をリモートで行っている」という情報が入って来ました。

 上記のリンクから飛んでみると就労移行支援と就労定着支援の事業所を運営されておられますね。

 私なんかは福祉サービスでは「事業所に来て頂く」か、利用者さん宅へ行って制度内の活動をすることでしかお金を頂くことができないように思っていましたが、条件があえばリモートでも(ただし月1回は訪問)認められるそうです。

 下肢障害で移動が難しい方、精神障害や発達障害や難病で外に出れない方、また一部重なるかもしれませんがひきこもりの方等が対象とのこと。

 既に何名かの方がこのサービスを利用されているとのことです。

 こちらに簡単な説明もあります。



 またコラムにこんなことも書いておられますね。



追記(2023年2月28日)
今日、ZOOM で友人を交えてお話をうかがうことができました。
記憶に残った点。

・利用者さんは利用料を1割負担で払うが、ほぼ全員、昨年の収入 0 なので、その場合は利用料 0 で利用できる。(お子さんの場合、世帯分離しておく必要があるとは思いますが)

・現在利用されている方は発達障害の方が多い。感覚過敏で外に出られないとか、コミュニケーションの失敗、報連相がうまくできない等で退職された方など

・就労移行の利用は2年間だが、その後、3年間フォローアップする。その中で、どうしたら日々の暮らしを整えたり、就労を続けられか仕組みなども一緒に考える(まるで「障害者就業・生活支援センター」の仕事みたいなことをしてくださるわけですね)

・コロナ禍になってから在宅求人が増え、かつ、民間企業の法定雇用率 2.3% の遵守が厳しく言われるようになったこともあり、求人はたくさんある

・なお、ペガサスさんの場合、昨年の夏からこの事業を開始したので、まだ利用終了者は出ていない

あと、障害者雇用にカウントされるためには週 20時間(それ以下だとカウントされない)の壁はあるわけですが、超短時間雇用の求人なども出てきているとのことでした。そのあたり、国が制度的にもうまく対処してくださると(例えば週5時間雇用の人が4人いたら1人分にカウントとか)、働ける人が増えるんだろうな。

 チラシを送って頂きました。
 以前、載せていた分は古く、今回のが新しいそうです。
 画像の下に、チラシのPDF もダウンロードできるようにしました。

※画像はクリックすると大きくなります。

チラシ表.jpg

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posted by kingstone at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする