私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2017年08月14日

相談支援事業所が最初期にすることと「サービス等利用計画案」書式例



 こちらにもアップしていたと思っていたのですが、まだだったので。

 計画相談を初めて受ける方は、いったい何が起こっていくのか見通しがたたず困られることがあります。

 これは昨年(2016年)特殊教育学会で自主シンポジウムを行った時に、資料に入れていた図です。
 細かいところは省いていますが。

 ※図はクリックすると大きくなります。

スクリーンショット 2017-08-14 23.47.13.png

 また、下の方に「利用計画」と「利用計画案」と2つ書いていますが、一番初めは「利用計画案」の方ができてきます。
 児童の場合は、それを親御さんに納得して頂き、自治体(市町村)に納得して頂けると受給者証が自治体から発行されます。
 これが出れば、サービス提供事業所と契約ができ、受給量の範囲で利用することができるようになります。
 そして、相談支援事業所はすぐに「利用計画(本計画)」を作ります。
 また、親御さんとだけ話しているように書いていますが、他機関や、必要があれば学校園にも連絡をとって作成することもあります。
 なお、平成28年9月現在のもので、年々変化していますし、自治体によるローカルルールもいろいろです。
 あくまでも1例ということでよろしく。

 これはあくまでも最初です。


 そして、その後、最初の3か月は1か月ごとに、次に半年後、モニタリング報告書を作成し、親御さんと、自治体に納得して頂きます。1年後にはまた計画案を作成し、受給者証を更新します。

(実は、私は、お子さんはそんなに早く変化(成長)しないので、全部半年に1回でいいじゃん、と思っているのですが、昨年度の途中あたりから、上記のようなスケジュールを求められることが増えてきました)

 なお、それ以外にも普段、親御さんが「相談したいな」と思われた時は相談にのることが推奨されています。



 また利用計画案の例は、やはり私が説明用に作ったものが下記になります。

 なお、これも平成28年9月現在のもので、年々変化していますし、自治体によるローカルルールもいろいろです。
 事業所によっても独自の形式のものを作っていることもあります。
 あくまでも1例ということでよろしく。

 ※クリックすると、ブラウザで見ることができ、お使いのブラウザでダウンロードして頂くことも可能です。




 しかし、いろいろなところで、いろいろな違いがありそうです。

 なお、全体の業務説明図の簡略版はこちらになります。






2017年03月30日

映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」




「私はダニエル・ブレイク」も、地味そうだからすぐに終わったら観れなくなると思って、今日、観に行ったらやっぱり観客30人くらいいました。

 このくらい入るなら、昨日の「海は燃えている」もだけど、今週金曜日に打ち切りってことは無いかな・・・

ーーー以下めちゃくちゃネタバレーーー

 この映画は、日本で言えば、主治医から「心臓が悪いので働いてはダメ」と言われたのに、傷病手当(いや障害年金かな?)の停止を言い渡され「雇用保険を使いなさい(就労活動をしている証拠が無いといけない)」と福祉の部署から言われたのに、その証拠が無いとして、どちらももらえず、結局八方ふさがりになって死んでしまう人の話。

 とにかく「水際作戦」がすごい様子が描かれ、また恐ろしいことになんやかんや「罰則」というか「制裁」措置がある。


 私が障害のある方の生活保護受給に動いた時は、

1.まず傷病手当
2.次に雇用保険
3.それが切れたら生活保護

と言われ、最初は認めてくれなかったけれど、1.2.が終わったことを報告したらすぐにケースワーカーさんが動いてくれた。

 そういう意味では日本はまだましなのかな?

 まあパンフレットにブレディみかこさんが記事を書いておられ、

 2016年11月2日に、英国下院議会で、労働党党首のジェレミー・コービンが、現在、英
国の生活保護・失業保険受給者で福祉当局からサンクション(制裁)措置を受けた人々の5人に1人がホームレスになっており、その多くが子供を抱えた人々であるという調査結果に言及し、「メイ首相は、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『わたしは、ダニエル・ブレイク』を鑑賞すべきです」と言った。

とのことです。しかし保守党の議員は

「経済政策で人が亡くなるというのは大袈裟だ」

と言い、また労働年金大臣のダミアン・グリーンは、『わたしは、ダニエル・ブレイク』は

「現実味を欠く映画」
「単なるフィクション」

と言ったそう。

 う〜〜ん、確かに強調しているところはあるかもしれないけれど、ちょっと「水際作戦」を強くするとこうなっちゃうよなあ、とは思います。

 それからサッチャー(首相在任: 1979年 - 1990年)が登場するまでは、まともにゴミ収集などもされない事態が続いていたとかいう話も聞くし・・・う〜〜ん・・・







2016年12月04日