※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2025年12月26日

SWPBSにおける「成功事例」の影、そして妥当性・倫理・人権について考えるシンポジウムの事例について その4




事例4:癇癪を無視されるDさん(5歳・児発)
◯計画的無視
 (愛着への影響?)

 私は「計画的無視」が「愛着への影響(この場合、不安や恐怖を覚えた時に安心できるようになるための接触にいけなくなる、と言う意見があると言いたいのかな?)」があるという論理がさっぱりわかりません。

 よく「冷たい」「いじめだ」という意見は聞いたことがあります。

 なお、「個人への介入」ですから、SWPBS というなら 2層支援か 3層支援となり、機能的アセスメントが前提になるはずだと思います。

 その機能的アセスメントをした上での対応が「計画的無視(消去)」のみになることは考えられないと思うのですが。

 また「意図的無視」だけで「癇癪を起こさなくなった」というなら機能は「注目」?

 私は、癇癪に限らず、常に「計画的無視」をするなら、同時期に(同時に、ではありません)

◯カレンダーやスケジュールで見通しをつける
◯その子の好きなことやできることをいっぱい見つける
◯「できたね」「いいね」「ありがとう」とか言われる機会を増やす
◯ルールや、それを守るとどんな良いことがあるのか、守らないとどんな不利益があるのか、を書いて・描いて伝える


をやって頂けるように伝えます。

 しかし、だいたい 5歳・児発だと、元の絵のように背中を向けるわけにはいかず、他児に何らかの被害が及ばないように、物理的に間にはいる(背中を向けていても良いけれど、座っているわけにはいかないかな)とか、端的に止めることが必要になることが多いのじゃないかな・・・

「愛着障害」の誤解(内山登紀夫氏の解説)

(画像はクリックすると大きくなります)

SWPBSの「成功事例」の影.jpg
posted by kingstone at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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