気候変動については、少し忸怩たる気持ちがあります。
電気、バンバン使ってるなあ・・・
最近、AI の利用で、電気の使用量がすごく増えてきてるって言うし・・・
最近、AI の利用で、電気の使用量がすごく増えてきてるって言うし・・・
なお、著者マッキンタイアによれば、科学コミュニティでは気候変動は強く肯定されていて、肯定論文は 97%、否定論文は 3%、とのことですが「科学は多数決では無い」という反論が出てくるかな。
しかしその 3% の反対意見の論文には方法に欠陥があると(ただし、これは論文では無いですが)。
"Those 3% of Scientific Papers That Deny Climate Change? A Review Found Them All Flawed,"
Katherine Ellen Foley,
Quartz, September 5, 2017,
Katherine Ellen Foley,
Quartz, September 5, 2017,
さて、気候変動の要因としては温室効果ガス、特に産業が化石燃料を燃やした時に排出される二酸化炭素なわけです。
で、第5章には 1988年〜2015年にかけて、より多く排出している企業名ランキングがあるのですが、1位は
中国(石炭) 14.2%
と国名で書かれています。
で、25位まで書かれているのですが、なんと日本及び日本企業は入っていない!
これは日本に「産業」が無くなっている、ということなのだろうか・・・
あるいは、排出しない技術が高度になってる?
しかし、気候変動を否定する科学論文は 3%だとしても、石油・石炭会社は大々的に反気候変動キャンペーンを行っているとのこと。ちょうど 1950年代にタバコ会社が協力して「タバコは肺がんの原因では無い」キャンペーンをやったように。
現在のトランプアメリカ大統領、及び共和党は「気候変動で危機になるなんて嘘っぱちだ」という立場を取ることが多いのですが、この本の第3章に面白い例が書いてありました。
2016年、共和党のジェイムズ・ケイソンって人はフロリダ州、コーラル・ゲイブルズの市長となった。ここには富裕層の人がヨットを係留するアリーナがあったのだけど、そこから外海に出ていくにはある橋の下を通らないといけない。しかし気候変動(温暖化)で水位があがると通れなくなる。するとケイソンさんは「気候変動は危機であって対処しなければならない」に意見を変えたとか。
また著者はモルディブ(海抜の最高が2.4メートル)にも実際に行ってみて、その危機的状況、そしてそれに対処しようとしているモルディブの努力を見てきます。
・危機的状況が来た時のために観光収入(観光税はかなり高額。ただし本当の富裕層はそんなの気にしないんだろうな・・・)のかなりの額を政府系ファンドに積み立てている。
・緊急避難のために人工島(しかし海抜約 2m)を作っている
・緊急避難のために人工島(しかし海抜約 2m)を作っている
なお、観光地としてのモルディブを歌詞に入れてる曲、無かったかなあ、と検索してみると、リンクは貼りませんがある歌がヒットしました。
その歌詞の2行目が
「百年経てば この島は消えるように」
って、ひどくないか・・・

