※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2025年02月22日

都道府県の面積を特別支援学校の数で割ってみた



 e-Stat の2022年度のデータを使って、都道府県の面積を特別支援学校の数で割ってみました。

 なお、特別支援学校のデータは e-Stat 内の「学校基本調査」のところにあった都道府県別のものです。分校も1校として数えました。

 まず、都道府県のそれぞれの総面積を割ったもの。
 もとの統計は ha で出ているので、100で割って km^2 に変換しています。
 (図はクリックすると大きくなります。もう一度クリックするとさらに大きくなります)

都道府県の総面積を特別支援学校数で割る.png

基本統計量(少数第1位を四捨五入)
平均 標準偏差 中央値  最小 最大
352  217   340   31  1060

 やはり、北海道はダントツです。

 1060km^2 ということは、1辺 32km くらいの4角計の範囲くらいでしょうか。(しかしもっと遠いところはたくさんあるだろうな)

 平均、352km^2 って、19km四方くらい。これでも十分遠いな・・・

 東京はさすがに校区が狭く、狭い方から1位です。5km ちょっとの4角形に 1校ある感じ。


 都市部だと、可住地(山林・原野などを除く)の面積で割る方が近いかもしれません。

 各府県の可住地面積を特別支援学校の数で割ったもの。

都道府県の家事可住地面積を特別支援学校数で割る.png

基本統計量(少数第1位を四捨五入)
平均  標準偏差 中央値  最小 最大
111  54.99   103  20  307

 これだと、平均で 10km四方と少しくらい・・・


 う〜〜ん。
 やっぱり、小学校や中学校に「分校」あるいは「分教室」を置くのがいいのじゃないかな。
 (私は肢体不自由養護学校時代に地域の小学校にある「分教室」に勤務していたことがあり、保護者は居住地に近いので助かっておられました)
posted by kingstone at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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