※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2025年02月18日

とりあえずの各自治体通級利用児童・生徒率(1)



 通級利用児童・生徒数の統計ですが、年の揃ったものをまとめようったってそんなデータが無い。

 待ってたら、最初に調べたデータの根拠がどこかわからなくなったり、消えてしまったりする。

 ということで、わかったところからある程度貯めてアップしていきます。


調査した各年度での通級教室利用児童・生徒の割合
◯なお、不本意ながら特別支援学校在籍児童数、義務教育学校在籍児童数はカウントされてません。私学の小学校はカウントされてるのかな?)
(図はクリックすると大きくなります。もう一度クリックするとさらに大きくなります)

通級利用児童・生徒割合1.png

 2021年度の国の統計 小学校 2.25% 中学校 0.72% という数字が出ていますが、ほとんどの自治体がそれより新しい年度なのに、全国より小さい数字です。

 人口 3万人ほどの播磨町のみが、小学校 2.07% 中学校 3.23% という数字を出しています。(なお、播磨町は前年度から小学校は 6人減り、中学校は 8人増えての数字です)

 う〜〜む。どこが多いのだろう?

 また、えらく文部科学省が「通級推し」になっているようですが、ここからどんどん増えていくのかな?(各自治体の年度ごとの変遷がわかるデータを見ると、播磨町の小学校以外は右上がりです)


 小学校在籍児童数・中学校在籍生徒数は主として 当該年度の学校基本調査から「市町村別学級編成方式別児童数 計」「市町村別学級編成方式別生徒数 計」(あればこれらが一番いい)や、「指定都市等に所在する学校数・学級数・児童数及び教職員数」「指定都市等に所在する学校数・学級数・生徒数及び教職員数」からとってきて、無いものは直接自治体の統計の中から探しています。



  なぜか発達障害系のみの数字のようです。

※4 TOKYO OPEN DATA を「通級」で検索
    ↓
    ↓
    ↓
  でてきた表はわけわからないのですが、上にある URL 
  をクリックすると、ちゃんとしたデータがダウンロードされます。
  ただし、2020年度は推計値







posted by kingstone at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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