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日時:2024年5月12日(日)13:00〜16:00
場所:四季の森生涯学習センター西館 多目的ホール
プログラム
13:30祝辞 堀成志(株式会社 プリテック 代表取締役)
13:40基調講演:「子どもの権利から考える合理的配慮」
講師:飯野由里子(東京大学バリアフリー教育開発研究センター)
平林ルミ (学びプラネット合同会社)
平林ルミ (学びプラネット合同会社)
15:20謝辞 奥平綾子(株式会社おめめどう代表取締役)
終了後〜16:00 支援機器、グッズの「展示」&「販売」
おめめどうユーザー交流会
おめめどうユーザー交流会
参加費:2000円(資料代)/定員 300名
お申込み:おめめどうネットショップよりお申込みいただけます。
お問い合わせ:株式会社おめめどう
〒669-2223 丹波篠山市味間奥190-8
TEL&FAX 079-594-4667
E-mail info@omemedo.com
〒669-2223 丹波篠山市味間奥190-8
TEL&FAX 079-594-4667
E-mail info@omemedo.com
【同日開催】
<おめめどうオブザーバー大西俊介@syunさんを偲ぶ会>
(講演会にお申込みいただくと、午前中の偲ぶ会にもご参加いただけます)
10:30 大西俊介さんにそれぞれ関わりのある方による、映像やメッセージ
・といくらふと&つつじ園時代
・堺市時代
・福祉のまちづくり研究所時代
・おめめどう時代
・堺市時代
・福祉のまちづくり研究所時代
・おめめどう時代
12:00 佛教大学軽音学部のかつてのお仲間による
追悼コンサート
追悼コンサート
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<20周年によせて> 株式会社 おめめどう 代表取締役 奥平綾子
株式会社おめめどうは、2024年5月28日、創立20周年を迎えます。
「おめめどう」とは、自閉症・発達障害の人たちに「視覚的支援はいかがですか?」「視覚的支援をしましょうよ」が合言葉になるようにと願って、2004年の起業のさいにつけた社名です。
20年経って、文科省や厚労省など政府の刊行物にも、知的障害・発達障害の支援に「視覚的」「具体的」「肯定的」という文言が見られるようになりました。また、この数年の「新型コロナ感染症」の拡大で、社会には「視覚的なマーク」や「掲示物」が増えていきました。日本は毎年のように自然災害があり、その非常時には人々への「情報保障」は欠かせません。おしゃべりの伝聞ではコミュニケーションが難しい場面も多々あり、防災グッズで求められるものに「筆談の道具」が入っています。
おめめどうが書籍やセミナーでお伝えする「みとおし」「えらぶ」「おはなし」「杖の役割」「年齢と性別の尊重」といったシンプルな五つの支援の考え方を実践することで、障害があっても自然な暮らしを支えていけること、また、「巻カレR︎」「コミュメモR︎」が、人手不足にも「支援の引き継ぎ」をより楽にすること、ライフラインが途絶える「非常時の時」には「アナログな支援」が必要なことなどが、ジワジワと知られるようになり、昨年、全国のユーザー数は10000を超えました。「巻カレR︎」は年間何千本の注文、「コミュメモR︎」は万単位の発送をさせていただいております。
ありがたいことに、丹波篠山市では、2022年から「巻カレR」「コミュメモR」が、成人までの日常生活用具の給付対象となり、知的障害児者の生活を支える制度が整いました。
「誰もが暮らし良い街作りのために」と謳うことは簡単ですが、そのためには、私たち自身が「一歩を踏み出す」ことが必要になります。この「一歩を踏み出す」ことが難しいのです。実際に踏み出すためには「適切な知識」を得ることが必要です。
20周年を記念し、基調講演を飯野由里子さん (東京大学バリアフリー教育開発研究センター)、平林ルミさん (学びプラネット合同会社)に、お願いいたしました。2024年4月より「合理的配慮」が「民間業者義務化」になり、一人一人が「合理的配慮とは」を自分自身のことに引き寄せていかなければならない時代になります。このたびの会は、真摯に学ぶ機会にしたいと思っています。
丹波篠山で「おめめ どう?」と小さく呟いた小さな会社が、なんとか20年やってこれたのは、ひとえに私たちを支えてくださるお客様、お取引先様をはじめとする、多くの皆様方のご愛顧とお力添えのおかげと、おめめどうスタッフ一同、本当に感謝しております
これからも、自分たちのできる範囲で「お役に立てる会社」であり続けたいと思っております。今後とも、どうぞ、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
2024年5月吉日