11月末に、母のちょっとした傷と内出血の腫れを診てもらおうと、病院を受診したところ、血液検査の結果がめちゃめちゃ悪く緊急入院ということになってしまいました。
また、その病院で内出血の腫れに対して切開処置して頂きましたが、周辺の皮膚の恢復がおもわしくなく、少し離れた形成外科のある病院に転院しました。
なお主治医さんに処置部を見せて頂きましたが、まあ言ったら進撃の巨人状態(筋肉が直接見えている)でした。
主治医さんたち(複数科のお医者様が関わって下さっている)といろいろ相談し、積極的なリスクを伴う治療は無しで、となったのですが、そうするとあまり病院としてできることはなく、毎日の洗滌とガーゼ交換は必要ながらも年末に退院ということになりました。
もともと、家で看取りたい、とケアマネさんにはお伝えしていました。
しかし・・・洗滌とガーゼ交換を年末・年始や、デイサービスを休んだ時は家でやらなければいけない。
また、ここに来て、私の生活リズムの狂い、妻が現在腕が動かせない状態、と入院前からとみにベッドからの車イス移乗やトイレに困難が出てきていた母の介護に自信が持てなくなりました。
そこでケアマネさんに相談したところ、仲介業の方を紹介して頂き、こちらがだいたいの予算を言い、その方と介護つき有料老人ホームを見学に行ったところ、そこに入る(入れる)ことに、あっと言う間に決まってしまいました。
予算は、1時金と月々の費用が年金+8万円ほど。なお、施設によってかかる費用はピンキリなので、もっと安いところも高いところもあるとのことです。
自宅よりは手厚く、また看護師常駐(昼間ですが)であり、私や孫たちが会いに行くのも、連れ出してレストランに行くなども無問題とのこと。
新型コロナの流行以後、そういうことは難しいと思っていたのですが、そんなところもあるのですね。
今は諸手続き、入所準備にてんてこ舞いしています。
しかし・・・入所施設がすぐに見つかる・・・
もちろん、そのためには、もういろんな人に相談しまくったわけですが。
私が障害のある方の入所に関わった時は・・・もう入れる施設を探すのもたいへんだったよなあ、近所に無くて県外まで問い合わせる必要があったよなあ、とその差にびっくりです。
まあ動いているお金の大きさが違うのでしょうけど。
もちろん、お金の問題は、年金以外に年100万円ほどかかるので、すごく長期になるとどうなるのか?またインフレでその金額は上がらないのか、いろいろ不安はあります。
しかし、とりあえず現時点では「介護殺人」みたいな事件は起こさないですみます。
障害のある方もそういうふうにできたらいいのにな。