なんか無茶苦茶出版社の戦略(戦術?)にのせられているというか・・・
先日、ハチクロを「全話無料」というキャンペーンをやってました。
紙版を持っていたけど、知人にあげてしまってて、懐かしさに1話から読んでいってたら、1話目が終わって2話目を読むのに一手間かかってめんどくさい。でもすーーっと読んでいくと、1日に読める話数に制限がある。なんかどんどん読みたくなって kindle で全巻買ってしまった・・・
これ、睡眠・覚醒のリズムが無茶苦茶になっていた時に、夜中にアニメをやっていて、面白いなと思ってました。
しかし、見出したらすぐに終わってしまった・・・たぶんシーズン1の最終話とそのひとつ前くらい?
そしたらコミックはもっと先に進んでる。
岩倉さんという石川県から東京に出てきた女子高生を主人公にした高校生活の話。
で、確かこれも1話ごとに、少しだけ読めるサイトがあり(でも、今探しても見つけられない・・・)読んでみたら面白かったので、これも全巻 kindle で買ってしまいました。
第2巻、志摩君(岩倉さんが好意を寄せている)が学校を休んだことに対して岩倉さんが、「学校大事でしょう」「試験大事でしょう」みたいなことを言って機嫌を損ねさせたことに対して、岩倉さんが「これが本当に言いたかったことなのか?」と考えて、「志摩君が来ないとつまんないから来てよ言いたかっただけなんだ」と謝るシーン
ほんまやなあ、と思います。
自分がいちばん言いたかったのは何だろう?
そういうことってあるよなあ。「相手のため」とか考えていってるつもりだけど、本当に自分の言いたかったことなのか?
で、つい最近、Twitter(X) で流れてきた広告で『しあわせは食べて寝て待て』
バリバリのキャリアウーマンを目指していた主人公が、膠原病になったところから生き方が変わっていく、というマンガなのですが。
これまた、3話くらいまで無料で読めて、その後、つい全巻買ってしまった。
しかし、これ、作者の持ち込みから始まって「フォア ミセス」に連載してるんですが、未婚の人が主人公で、読者層にフィットしてるんだろうか?でも長く連載が続いてるみたいだし、フィットしてるんだろうな。
味があって面白いです。
しかし・・・ほんま広告戦略に載せられている・・・