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 あくまでも、私個人の意見です。

2023年06月29日

映画「君は放課後 インソムニア」森七菜・奥平大兼主演




 OS シネマズ神戸ハーバーランド で見て来ました。

 6月23日上映開始で、しかし26日に発表されたランキングに出てこず、1日4回上映は今日限り、明日からは1日2回に減ってしまいます。

 一応上映終了日は「未定」になっていますが、あっという間に終わってしまう可能性もあり、また2回上映の時刻だと介護時刻にひっかかって見に行けないので、がんばって今日見に行きました。

 14:10 からのせいか、観客は4人でした。


 この「君は放課後インソムニア」は七尾市が舞台だし、「スキップとローファー」は主人公の地元のモデルが珠洲市だし、石川県に注目が集まるか。ちょうど北陸新幹線も金沢まで行きはじめたしね。



ーーーーー ネタバレあり ーーーーーー




 主人公が「インソムニア(不眠症)」で昼間は不機嫌という設定だけで、もうびんびん共感してしまいます。

 私も睡眠覚醒のリズムが狂ってしまって、めちゃ実感していますから。私は退職した高齢者だから好きな時に布団に入れるけれど、毎朝登校や通勤のある人はたいへんだよな。

 で、同じような状況にある二人が出会い、昼間天文台で眠り、夜活動できる天文部を作ろうとする話だけど。


 もう原作やアニメを見られた方はとっくにご存知だけど、インソムニアのきっかけは二人とも「たいへんなこと」が背景にあります。いやあ、ここは特になんてことはなくてもインソムニアで困ってるんです、ってことでも良かったかも。

 特に伊咲のほう。

 よくある「病気物」で、最後は亡くなって相手が号泣、みたいな流れにはしないで、と願いながら見ていたら、そうはならなくて胸をなでおろしました。

 まあ、白丸センパイだって(深堀りはされなかったけど、たぶん男性との間に)トラウマ級の何かがあったことを思わせるシーンもあり、みんな黙っているけれど、それぞれ「たいへん」なことを抱えているのかもしれません。

追記
 アニメを見てたら、女の子でも級に近づかれるとパニクるように離れる(びっくりすると言うか・・・)シーンがありますね。ってことは、特性のほうか・・・


 青春映画・高校生活映画としてはなんかいいよなあ。

 しかし合宿するとしたら・・・顧問がついて行かなきゃ無理じゃね?(保護者としておねえちゃんがついていくのだけど)



「そこに注目するんかい」という話

 丸太がゲーム機が欲しかったのに、お父さんがカメラをプレゼントしてくれてしまった、という設定なのだけど、その機種が


 いや、それはちょっと・・・高すぎない・・・最初に買ってあげるとしたら Kiss シリーズじゃない?


 取材協力に KAGAYA ( @KAGAYA_11949 )さんが入っているのはさすが。


 パンフレットにロケ地地図が入っているのは嬉しい。

 真脇遺跡には行ってみたいな。


 まだまともに天体観測に使えていない望遠鏡と『星空撮影の教科書』を部屋に置いてある私としても、本当に「いいな」と思える映画でした。



 さて、今日は眠れるか?

posted by kingstone at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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