YouTube で公開されている動画
を見ました。
外部からは見えず、見るためには YouTube に行かないといけないので、リンクのみ貼ってます。
三田地真実さんが企画され、話題提供を田熊立さんがされてますね。
なんかすげえ哲学的というか宗教的とも思える題なのですが、スキナーの言葉なのですね。
(注。哲学的、宗教的、に貶める意味はこめていませんので。どちらも非常に大切なものだと考えています)
田熊さんは千葉県発達障害者支援センター副センター長であり、強度行動障害のある方に関わる事業所スタッフさんたちへの研修も担当されています。
「千葉県における強度行動障害者支援の人材養成研修について」2019,『発達障害研究』Vol.41, 2, 134-140
という論文も書かれています。(この論文、わかりやすくてとても良かったです)
動画 25分当たりから、研修のために、単純化・パッケージ化されたもの、例えばペアレントトレーニングは有効なのだけれど、単純化の過程で背景にある哲学や理論がおろそかになりがちになる、ということを述べられています。
特に事例検討がうまくいかない・・・その点を三田地さんに相談すると「組織のコミュニケーションがうまくいっていないのではないか」ということで、支援のプロセスを三項随伴性(ABCフレーム)で見直すとともに、支援者が自分たちで決定することが大事と考え、ワークショップ形式でファシリテートしていくことを考えられた、と。
たぶん、その成果も上記論文に反映されていることと思います。
今日は、大学に行くのに3時間半かかったのですが、スマートフォンをショルダーストラップでぶら下げイヤフォンで聞く(見る)ということができたので、なかなか良かったです。なお画面が消えると止まってしまうのですが、プライム会員だと画面が消えてもバックグラウンドで動いて聞き続けることができるそうです。
う〜〜む。
月 1000円以上ってのは痛いよなあ・・・