明石のイオンシネマでは、先週は1日2回、今日からは1日1回、午後7時からのみの上映になっています。
今日、妻と見に行きましたが20人ほどの観客でした。(妻は刑事もののファン)
私はNHK朝ドラの「おかえりモネ」の東京編あたりから、毎日熱心に見ていました。
Twitter で「#おかえりモネ」のツイートもチェックし、いろいろ読んでいましたが、結構「震災の地元の人間の苦しみはこんなものじゃない」みたいなご意見も多かったです。私自身は朝ドラの枠の中でよくここまで描いた、みたいな気分でしたが。
この「護られなかった者たちへ」は清原果耶さんも重要な役(ひょっとして主役と言っていいんじゃないか?)で出てきますし、まんま「裏おかえりモネ」だな、と思いました。
最後、私にとっては完全にどんでん返しでした。
震災の被害、そして復興は多面的で、ひとつの作品で語り尽くせるものではなく、これからも多くの作品で語られていくものなのだろうな。
最後の方、幹子のSNS記事は、障害のあるお子さんを持つご家族の方にも同じようなことを伝えたいと思いました。
テーマが重すぎて観客動員が尻すぼみになっているのかもしれません。
もう上映館、上映回数も少なくなっているかもしれませんが、多くの方に見て頂きたいな。