最初は保育士さんの問題から。
これ、保育士さんの年収の平均が、公務員である公立保育所の保育士を除くと 3421000円、全職種の平均年収は4912000円とのことですが・・・
ネットで時々話題になる10年選手の保育士さんとか、めちゃくちゃ低かったりするけれどなあ。
まあ、極端なほうが話題になる、というのはあるだろうけれど。
そして、全職種だって、491万円って、私の周囲を見渡せば、そうとう高い年収になると思うのだけど。
中央値か平均値か、という問題(全部並べた真ん中のほうが金額が低い)もあるけれど、なんか保育士さんも全職種も実際の金額と違うんじゃないかなあ、という気がして仕方ないのですが。まあ、保育士さんが全職種と比べて150万円も低い、というところはよくわかるけれど。
しかし、福祉職だと、私の周囲を見回すと「正規の公務員」以外だと、この保育士さんたちと同じかもっと低くなるような気がする。
で、保育士さんのほうの対策として最終的に提案されているのが、「子ども手当」の増額なのですが、今でも減額されていても続いてるって?
ひょっとして名前が変わってる?
最後の章で紹介されていたピケティさんによる分類
「バラモン左翼」と「ビジネスエリート右翼」
で、どちらも国民の大多数から遊離している、ってのめちゃわかるわ。
あと、高橋是清さんの伝記、また読んでみようと思った。