2017年5月に「合同会社KS」を起ち上げましたが、2021年2月末で解散することにしました。
理由
1.会社でないとできない仕事があるかと思いましたが、仕事の依頼はすべて私個人への信頼に基づくものだった
2.合同会社にしていると、法人住民税が県と市で、赤字でも計 75000 円かかる
2017年から2019年にかけて、会社としては赤字だったのですが、毎年ちょうど 75000 円くらいでした(笑)
2020年はしゃれにならない額の赤字になりましたが、これは持続化給付金でぴったりおさまりました。(税金を最後に払っても、何とか資本金内ですみそうです)
仕事は、じんぶな〜のkingstoneとしてフリーランスというのか、個人事業主としては続けていきますが、その収支は今後個人の確定申告でやっていこうと思っています。
会社をやって良かったこと
1.お金の出入りの見通しをもてた
私の先輩でも、退職後いろいろな社会的活動をしておられたけれど、お金が出ていくのにびびられて、全ての活動をやめられた方がおられました。私も活動しようとするといろいろなお金が出ていくので怖い部分もありましたが、会社の帳簿をつけなきゃ仕方ないのでつけることで、入ってくるお金、出ていくお金、ストックされているお金とかがよくわかり、それほどびびらなくてもいいのだ、という見通しをつけることができました。
2.商売、経営ってむつかしいということが少しはわかった
何より「給料日」の捉え方が雇われる立場と180度変わる、という体験は面白かったです。
なお、社員は私と妻だったのですが、妻の意見としては
・(私が会社の会計をしていたので)確定申告がめちゃ楽だった
とのことでした。
現在、ネットで「解散の仕方」を書いたページを参考に計画を立てていますが、書類を揃え、手続きをするのが結構たいへんですね。
何とか3月いっぱいで手続きを終えたいと思っています。