私は、「行動療法」「行動分析」「応用行動分析」とかに関する本は、まともに読んだのは5冊も無いのじゃないか、という人間です。
主に耳学問や、パソコン通信、Twitter のタイムラインを流れていく文言などで学んだ(?)くらい。
だから、専門用語が出てくると、ちんぷんかんぷんになることが多いです。
この本は、対象読者を「「行動療法をはじめて学ぼうとする人」としていて、私にも今まで「どういうこっちゃろ?」という不思議に思っていたことが、いろいろ知識を正せるきっかけになりそうです。
また歴史的なことも書かれていたりして、納得のところもあります。
例えば
要素的実存主義(方法論的行動主義)
主として英国で発展。
主な人物 H・J・アイゼンク(データねつ造してたって人ですね)
J・ウォルピ
文脈主義(徹底行動主義)
主として米国で発展。
主な人物 B・F・スキナー
とか。
あと、ほんと例えば調べてもわからなかったこと。
ACTって「アクセプタンス & コミットメント・セラピー」のことだったのですが、私、「ACTとは」で検索して
と思ってました・・・(アセ)
しかし・・・ACTって「アクセプタンス(受け入れるってことでしょう?)」とか「マインドフルネス(瞑想でしょう?)」とか「価値」とかを大事にしていて、で、これ、文脈主義つまりは「徹底行動主義」に分類されるわけ?
イメージの違いにクラクラしてきます。
まだ単語の読書メモもよう作りませんが、まずは単語帳にいろいろ書いて言葉を自分のものにしたいと思います。