※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2020年02月01日

ショーケン 最終章



ショーケン 最終章 - 萩原 健一

 ごめんなさい。
 本屋さんで立ち読みしました・・・

 ガンで余命宣告もされている状態でも貪欲に演技を続けてはりました。

 最後の方にはもうたいへんな状態ながら、一心不乱にドラマ「いだてん」の台本を読んではる写真が載ってました。

「不惑のスクラム」も最後の方のドラマ。

 この時は、社会人ラグビークラブチームの、ガンで余命幾ばくもないまとめ役を演じてはります。

 なので、「このシーンなら、この人はこういうふうになってるよ」と意見を出し、取り入れられることも多かったとか。

 私も「不惑のスクラム」のエントリを書いています。


 中で引用したセリフの再掲

私ねえ、試合では足手まといになることが多いんですぅ。
体力あるわけじゃないし、
キックがうまいわけでもない。
ただのおいぼれです。
それでも時々あるんですぅ。
今、私がここにいたからチームが点がとれたという瞬間が、
私がここにいたからパスがつながった、
私が声をかけたからボールを奪われずにすんだ、
ささいなことかもしれませんけどねぇ、
奇跡みたいなことがあるんです。
ラグビーは強い選手ばかりを集めたからといって、勝てるわけじゃない。
体の小ちゃいもの大きいもの、ちょこまか動くもの、
こわがりでも下手くそでも、
練習熱心でいろいろな個性の凸凹ががっちり組み合わさった時、
どこよりも強いチームになる。
そうでしょぅ。
誰一人として不要なやつはいないんですよ。



posted by kingstone at 11:12| Comment(0) | ラグビー・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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