※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2019年11月08日

映画「たちあがる女」 ハルドラ・ゲイルハルズドッティル主演






ーーー ネタバレ ーーー

 アイスランド・フランス・ウクライナの協力で作られた映画?

 環境問題のために、鉄鋼会社と戦う女性?

 なんか中国資本が入ることに反対、ってのもあったみたいだけど。

 アーチェリーで糸を高圧線の上を飛ばし、端に鉄ロープをつけ、ロープを架線にかけてショートさせたり、最後は爆薬で鉄塔を爆破したり・・・その後、ヘリやドローンから逃げるのがプロ・・・(えっ笑う映画じゃないのか?)

 氷河に隠れたり、氷河から流れる川にもぐったり(めちゃ冷たいはず)。

 ラストで乗ったタクシーの運転手さんが「犯人は、イカレたアーティストだったらしい」と言ってましたが、私だってそう思うな。

 しかし、アイスランドは緯度が高いせいか、高度の低いところでも荒涼とした土地が広がっていますね。

 氷河だって、そんなに標高が高いところとは思えないし。

 そういうところに観光に行ってみたい。


 ところでアイスランドと言えば「キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編」で取り上げられていました。


 金融立国をしていて、2008年のリーマンショックで経済が破綻し、IMFがお金を貸した。
 で、IMFがお金を貸せば「緊縮財政にして増税しろ」と言ってくる。
 どんな方針でやっていったらいいかアイスランドが悩み、国民投票などもやって出した結論は

1.銀行は救わない
2.政府はお金を使わず増税した
3.医療と教育には優先的に支出した
4.消費税を上げた(インフレ率が大きかったから)

 で、医療と教育は政府支出乗数(出したお金がどれだけ増えて戻ってくるか)が3と高い。
 これらの結果、アイスランドの経済は大回復した、とのこと。

 Wikipedia ではあと大きく「クローネ安」になったので、水産物(他の工業製品なんかもだな)が輸出しやすくなり、観光客が増えたということも書いてあった。

 ほんとアイスランド、行ってみたいな。






posted by kingstone at 00:10| Comment(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。