読書メモ
地位財とは
「給料、あいつにだけには負けたくない」
だとか
「支援を受けてる人が、俺より可処分所得が大きいのは許せない」
だとかみたい。「自分より下」と思ってる人が、自分よりたくさんお金をもらってたり、特権を持ってたりしたら許せない、という心理に基づく財。
月さんは「あまりにも人間の悪いところを見るから考えたくない」と言ってはるけど、ほんまやなあ。
不確実性とは
「未来のことはわからない」
ほんまやで・・・
「経済的不幸は感染症のように広がっていく」
それを断ち切るために財政支出が必要。
それが社会保障。
「このマンガはデスネ〜 毎回結論がだいたい同じで・・・ お金使えデショ」
と月さんが喝破するのですが、実はお金を使うのはまず第一に政府で、
「個人の貯金は不幸に耐える力」
しかしね、もちろん勉強になるんだけど、それ以上に素敵だな、と思うのは井上さんがいつも月さんをめちゃめちゃ褒めてる。
そして月さんは井上さんの似顔絵を
「でもジンサンの似顔絵はいつもあんまり・・・」
と言いつつ、
「ジンサンは似顔絵じゃなくて『キャラクター』を描いてますよ」
そして月さんは井上さんの似顔絵を
「でもジンサンの似顔絵はいつもあんまり・・・」
と言いつつ、
「ジンサンは似顔絵じゃなくて『キャラクター』を描いてますよ」
ほんといつでも人生には不確実性が襲ってくるし、評価されないことも多いけれど、家族が自分のことを理解してくれている、と思えたら少し光が見えるもんな。