「子どもたちの階級闘争」
ブロークン・ブリテンの無料託児所から
ブレイディ・みかこ著
から
2009年頃は「底辺託児所」には
「英国白人労働者階級の子ども」「中流以上出身だが選んでやってきた白人の子ども」そして「移民の子ども」やあと「チャブ(ヤンキー?DQN?)と呼ばれる10代で子どもを作ってまともに育てられないような労働者階級のもうひとつアンダークラスの子ども」とかがいて、仲が良かったわけではないが、それなりに共生していた。
現在は
「移民」は上昇意欲が強く、貧しい白人の子をやめさせようとすることもある。
(つまり「移民」が「白人労働者階級」や「チャブ」を排除しようとする)
「白人労働者階級」や「チャブ」は仕事も居場所も「移民」のせいで奪われたと思う。そして「排除」しようとする。(というか、「チャブ」の中には親子3代、働いたことが無いなんて人もいるようだが)
その結果が、EU離脱である、と。
あと、この本読んでたら、子どもたちの様子がまるで日本と違うなあ・・・