番組説明を転載
不登校の子ども、仕事で悩んだ大人…富山県高岡市の「コミュニティハウスひとのま」で力を取り戻す人々と、“そばで一緒に考える”姿勢の世話人・宮田隼さんの姿を描く。
学校になじめない子ども、職場の人間関係に悩む大人…富山県高岡市にある一軒家の「コミュニティハウスひとのま」にはさまざまな人が集まる。世話人の宮田隼さんは“支援をしてあげる”のではなく“そばにいて一緒に考える”姿勢で、どんな人でも受け入れてきた。その取り組みは、福祉の分野で最先端のアプローチとして注目されている。行き場のない人々を生み出す社会と、それでも自分の力で一歩を踏み出そうとする人々の姿を描く
発達障害の人、不登校の人、統合失調症の人、小学生から大人(老齢の方?)までいろいろな人が集まってきます。
一日の利用料は300円だって。それを家賃にあててはる。
宮田さん自身は学習塾でごはんを食べてる。それは別の場所で。
室内はお世辞にも「きれい」とは言えないし、たくさんの人がやってきて混沌とした世界を作り出しています。
上の番組紹介にある「どんな人でも受け入れてきた」というのは本当だな、と思いました。
そして市役所の人が「困った人」を連れて来られ、その人も受け入れてはりました。
職員さんが帰る時にNHKの方がインタビューしたら、苦しそうな表情で
「頼めた義理ではないのですが・・・」
と言っておられたのが印象的です。
もうめちゃめちゃわかります。
たぶん、宮田さん、行政からは散々「あなたの所のあれがダメ、これがダメ」と言われ続けてきてるだろうし、何か協力を頼めば「うちでできることはありません」とか言われ続けてきているだろうことは容易に想像できます。
しかし、行政から頼まれた人は受け入れるし、また逆に連れて来られた行政の人は「えらい」とも思いました。
「何もできません」でなく、少しでも何かできることはないか、と考えはったのだろうし。
「制度の谷間、隙間に落ちている人を受け入れる」
ってことなんだろうな。
NHKオンデマンドでは見ることができるそうです。
再放送予定は今のところなさそうですね。
あり?
今、NHKオンデマンドもU-NEXTに吸収されるのか?
キャンペーン期間でとりあえず無料で見ることができるみたい。
とりあえずリンクは貼りませんが、無料で見ることができるのは確認しました。