NHK BS1スペシャル
トランプを支持するアメリカの白人労働者。
ある工場の組合長の動きを追いながら、その周辺も取材している。
そのあたりの製造業の工場はメキシコに移転し、白人労働者を解雇しようとしている。
そこでその地域の白人労働者たちはトランプを支持し、また工場が移転しないよう陳情(?)請願(?)している。
で、ちゃんとその陳情・請願は取り上げられ、トランプもアクションする。
ある工場はそれでも移転することになり全員解雇。
ある工場はトランプからの依頼もあり「移転しない」と宣言。
しかし、その後、製造機械を新にする計画が持ち上がり、多くの従業員がリストラされることになった。
う〜〜ん、どっちにしても熟練労働者が解雇される流れなんや。
なお、職探しで職場説明会に出たある人のつぶやき。
「時給12ドル。今までの半額以下じゃないか。こんな給料じゃ家族を養っていけない」
ってことは現在、時給24ドル以上ってことだな。
1ドル110円として
12ドル 1320円
24ドル 2640円
働いてはる人というか組合員には白人男性だけでなく、白人女性も、黒人男性もいたけれど、白人男性の家はたまたまかもしれないですが、専業主婦っぽい方が多かったような。
しかし・・・製造業の町、しかも地続きで工場が出ていく場所がある、などの条件があると、いくら繁栄していても、何かのきっかけで町全体が立ちいかなくなるのだなあ。産業が多様化していたらそんなこともないのだろうけど。
モノインダストリー、大規模化の危険性?
多様性が大事ってこと?
ふ〜〜む。