※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2016年08月27日

8月27日(土曜日) 佛はいかなるものにか候らん(徒然草)



 おはようございます。

 天気予報は曇り後晴れ。
 予想最高気温は31℃。

 おお、確かに今、いつもよりは涼しいや。
 扇風機かけずにすんでるし。



・ 第二百四十三段

 八つになりし年、父に問ひて云(い)はく、「佛はいかなるものにか候らん」といふ。父が云はく、「佛には人のなりたるなり」と。また問ふ、「人は何として佛にはなり候やらん」と。父また、「佛のをしへによりてなるなり」とこたふ。また問ふ、「教へ候ひける佛をば、何がをしへ候ひける」と。また答ふ、「それもまた、さきの佛のをしへによりてなり給ふなり」と。又問ふ、「その教へはじめ候ひける第一の佛は、いかなる佛にか候ひける」といふとき、父、「空よりや降りけん、土よりやわきけん」といひて、笑ふ。

 「問ひつめられて、え答へずなり侍りつ」と諸人(しょにん)にかたりて興じき。


これは、ほのぼの親バカエピソードなんだろうな・・・

この、どこまで行ってもその先を知りたい、ってよくあるな。

しかし、
「人は死んだら仏になる」
という方面か
「ゴーダマブッダが開祖となった」
という方面からは、子どもが納得できる答えができそうな気がするのだけど。
最初の質問はこの2つが未分化な状態の質問(子どもの質問にはよくある。子ども科学電話相談室なんかを聞いてるとそう思う)だとは思うけど。


今、気づいたんですが、この243段で徒然草終わってるわ。
へえ、一応、全部目を通した(読んだとは言わない)んだ・・・

posted by kingstone at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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