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 あくまでも、私個人の意見です。

2016年08月05日

8月5日(金曜日) 九郎判官の事は委しく知りて書き載せたり(徒然草)



 おはようございます。

 天気予報は晴時々曇  。
 予想最高気温は34℃。
 やっぱり同じだ・・・
 周辺が猛暑日(35℃以上)でも、このあたりは34℃で踏ん張ってるな。



・ 第二百二十六段

 後鳥羽院の御時、信濃前司 行長 稽古の譽ありけるが、樂府の御論議の番に召されて、七徳の舞を二つ忘れたりければ、五徳の冠者と異名をつきにけるを、心憂き事にして、學問をすてて遁世したりけるを、慈鎭和尚、一藝ある者をば下部までも召しおきて、不便にせさせ給ひければ、この信濃入道を扶持し給ひけり。

 この行長入道、平家物語を作りて、生佛(しょうぶつ)といひける盲目に教へて語らせけり。さて、山門のことを、殊にゆゝしく書けり。九郎判官の事は委しく知りて書き載せたり。蒲冠者の事は、能く知らざりけるにや、多くの事どもを記しもらせり。武士の事・弓馬のわざは、生佛、東國のものにて、武士に問ひ聞きて書かせけり。かの生佛がうまれつきの聲を、今の琵琶法師は學びたるなり。


 平家物語に「九郎判官」という名前が出てくるのね。
 この言い方は落語の「青菜」で覚えたのでこの名前を聞く度に

妻「鞍馬より牛若丸のい出まして、その名も九郎判官」
夫「義経、義経」

(妻 「(青菜を)喰らいました(だから有りません)」
(夫 「よし、よし」)

というやりとりが頭に浮かんでしまう。


もずらいとさんからのコメントがつきました。

>平家物語に「九郎判官」という名前が出てくるのね。

 江戸時代まで「実名」を呼ぶのは親か殿でもない限りはばかられたものでした。なので役職やニックネームで呼んだのです。
 逆に、当時の古文書と称して「義経殿」なんて書かれていたら偽書です。


もずらいとさん、どうもです。

当時の古文書と称して「義経殿」なんて書かれていたら偽書です

なるほど。
実名っていうのは、よほど秘すべきものだったんですね。
(「ゲド戦記」でも「まことの名」が重要なテーマになっていますが、多くの民族で共通するのかな?)

posted by kingstone at 06:55| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>平家物語に「九郎判官」という名前が出てくるのね。

 江戸時代まで「実名」を呼ぶのは親か殿でもない限りはばかられたものでした。なので役職やニックネームで呼んだのです。
 逆に、当時の古文書と称して「義経殿」なんて書かれていたら偽書です。
Posted by もずらいと at 2016年08月05日 07:08
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