※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2016年05月28日

5月28日(土) 立て篭めて捕へつつ殺しける(徒然草)



 おはようございます。

 今日の天気予報は曇り後晴れ。
 予想最高気温は27℃。



・ 第百六十二段

 遍昭寺の承仕法師、池の鳥を日ごろ飼ひつけて、堂の内まで餌をまきて、戸ひとつをあけたれば、數も知らず入りこもりける後、おのれも入りて、立て篭めて捕へつつ殺しけるよそほひ、おどろおどろしく聞えけるを、草刈る童聞きて、人に告げければ、村の男ども、おこりて入りて見るに、大雁どもふためきあへる中に、法師まじりて、打ち伏せ、ねぢ殺しければ、この法師を捕へて、所より使廳へ出したりけり。殺すところの鳥を頚にかけさせて、禁獄せられけり。

 基俊大納言別當の時になむ侍りける

 これはなんて話だ・・・
 池の鳥をうまく池から堂の中まで誘い込んで、部屋の中で捕まえて殺したと。
 食べるのかな?
 しかし草刈り担当の人が村人にばらしたら、村人たちが怒ってやってきた。で、殺した鳥を首にかけさせて、その場所に閉じこめた、ってことなんだろうけど・・・

 そういった「鳥を殺してはいけない」みたいなことがあったのだろうか?
 それとも「僧」だから?
 う〜〜ん。

 別に鳥を捕まえて食べても良さそうな気がするんだけど・・・

posted by kingstone at 04:40| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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