私の関わりのある法人
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 あくまでも、私個人の意見です。

2016年05月03日

5月3日(火曜日) 何も珍しくありがたきものは、よからぬ人のもて興ずるものなり(徒然草)



 おはようございます。

 天気予報は晴れ後雨(!!)
 予想最高気温は23℃。
 ほんと暖かくなりました。



・ 第百三十九段

 家にありたき木は、松・櫻。松は五葉もよし。花は一重なるよし。八重櫻は奈良の都にのみありけるを、この頃ぞ世に多くなり侍るなる。吉野の花、左近の櫻、皆一重にてこそあれ。八重櫻は異樣のものなり。いとこちたくねぢけたり。植ゑずともありなん。遲櫻、またすさまじ。蟲のつきたるもむつかし。梅は白き、うす紅梅。一重なるが疾く咲きたるも、重なりたる紅梅の匂ひめでたきも、みなをかし。おそき梅は、櫻に咲き合ひて、おぼえ劣り、けおされて、枝に萎みつきたる、心憂し。「一重なるがまづ咲きて散りたるは、心疾く、をかし」とて、京極入道中納言は、なほ一重梅をなむ軒近く植ゑられたりける。京極の屋の南むきに、今も二本(もと)はべるめり。柳、またをかし。卯月ばかりの若楓(わかかえで)、すべて萬の花・紅葉にも優(まさ)りてめでたきものなり。橘・桂、何れも木は物古(ものふ)り、大きなる、よし。

 草は山吹・藤・杜若・撫子。池には蓮(はちす)。秋の草は荻・薄・桔梗(きちこう)・萩・女郎花・藤袴・しをに・吾木香(われもこう)・刈萱(かるかや)・龍膽(りんどう)・菊・黄菊も・蔦(つた)・葛(くず)・朝顔、いづれもいと高からず、さゝやかなる、垣に繁からぬ、よし。この外の、世にまれなるおの、唐めきたる名の聞きにくく、花も見なれぬなど、いとなつかしからず。

 大かた、何も珍しくありがたきものは、よからぬ人のもて興ずるものなり。さやうの物、なくてありなん。

 まあ、珍しい物、有難き物は「よからぬ人のもて興ずるもの」は言い過ぎかも・・・
 でも、そこらへんに普通に生えてる物も愛でたいよね。





posted by kingstone at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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