おはようございます。
昨日はこのよしなしごとのエントリが書けませんでした。
仕事が押してるもんで・・・
今日の天気予報は、晴れ後曇りで、最高気温が12℃。
う〜〜ん、今日は薄いウィンドブレーカーか、スタジャンか、どっちにしよう。
原文『徒然草』全巻より
・ 第十二段
同じ心ならむ人と、しめやかに物語して、をかしき事も、世のはかなき事も、うらなくいひ慰まんこそ嬉しかるべきに、さる人あるまじければ、露違はざらんと向ひ居たらんは、ただひとりある心地やせん。
互に言はんほどのことをば、「げに」と聞くかひあるものから、いさゝか違ふ所もあらん人こそ、「我は然(さ)やは思ふ」など爭ひ憎(にく)み、「さるから、さぞ」とも うち語らはば、つれづれ慰まめと思へど、げには、少しかこつかたも、我と等しからざらん人は、大かたのよしなしごといはん程こそあらめ、まめやかの心の友には、遙かにへだたる所のありぬべきぞ、わびしきや。
友達(?)と話を合わすことの大変さを言ってはるのか。
後段は、ちょっとTwitterなんかで意見とかがちがったら罵倒してくるタイプの人のことを書いてるのかな?そこまででなくても気をつかう、という話かな。
で「まめやかの心の友」ってのは、「本当の心の友」ってことか。
相手の意見に合わそうと気をつかわせるような人は「本当の心の友」ではない、ということやな。
しかし「まめやか」は「まめだ」とか「まめまめしい」とかの方の意味で「こつこつする」というような意味かと思っていた。(まあ「誠実」「まじめ」はそういう意味が入ってるか)
まめ−やか・なり 【忠実やかなり・実やかなり】
@心がこもっている。誠実だ。まじめだ。本気だ。
A実用的だ。日常向きだ。
B本格的だ。本当だ。