おはようございます。
曇りです。
「古代からのメッセージ 播磨国風土記」の
「遠い異境への往還 直木孝次郎」より
揖保郡上岡里(いいぼのこおりかみおかのさと)の条
神岡の里 本は林田の里なり。(中略)
から始まります。
大倭(やまと)の国の、畝傍(うねび)・香山(かぐやま)・耳梨(みみなし)の3つの山が戦っていると聞いて、出雲の阿菩(あぼ)の大神が仲裁しようと出雲から大倭に行こうとやって来た時、上岡で「戦いが終わった」という情報が入り、乗って来た船を逆さにしておいた。それでそこを上岡(かみおか)と呼んだ。
というわけで、出雲から大和に入るルートとして揖保川沿いがあったわけです。
兵庫県たつの市の神岡保育所
林田川という揖保川の支流の河辺にあります。
西に揖保川があり、また揖保川の西側に出雲街道(国道179号線)というのがありますね。