おはようございます。
久々の雨です。
「播磨国風土記」で宍禾郡(しさわのこおり)と書かれているのは、現在の宍粟市。
Wikipediaの記述によると
「宍粟」の名称は山崎町の中心部に残る地名・鹿沢(しかざわ)を古くは「ししさわ」と読んだことに由来する。以後「ししさわ→ししあわ→しさわ→しそう」と変化し「ししあわ」に「宍禾」ないし「宍粟」の漢字が当てられた。「宍禾」は『播磨国風土記』で用いられている古い表記で、新市名決定の際も「宍禾市(しさわし)」の案が対抗馬とされていた。竹内正浩の「日本の珍地名」(文春新書)で難読・誤読地名番付の「西の横綱」と紹介された。
ってことですね。
なお、「しさわのこおり」の読み方を教えてくれたのはこのページ。
「風土っ記ん」
千種川と揖保川が流れている。どちらも兵庫県を代表する川です。
宍粟市と播磨町を比べると・・・
宍粟市 播磨町
面積 658.4km^2 9.13km^2
人口 38078人 33710人
人口密度57.8人/km^2 3690人/km^2
だいぶ宍粟市が広いね。
宍禾郡「川音(かわと)」
天日槍(あまのひぼこ)がやって来た時に
「川の音がたいそう大きい」と言ったから。
宍禾郡「敷草の村」(しきくさのむら)
現在の千種町千種(しきくさ→ちくさ ってことやね・・・)
この村に山があって、その南方十里ばかりの時に、周囲
二町ほどの沢がある。この沢に菅が生えていて、笠を作る
のにちょうどいい。