おはようございます。
曇りです。
梅雨入りしてひんやりするな。
滝瓢水
(1684〜1762)
加古川・別府(べふ)の生まれ。名前(通称?)は新之丞。
千石船7隻持ちの舟問屋の息子。28歳で家督を相続。
しかし放蕩がたたり家産を失い雑俳の点者に・・・
「売り家と唐様で書く三代目」を地でいってますね。
詠んだ句。
破産して
「蔵売って日当たりのよき牡丹かな」
友人が遊女を身請けしたのをたしなめて
「手にとるなやはり野におけれんげ草」
後ろの句、正確ではなくてもいろんなところに引用されてると思うけど、滝瓢水の句やったんや。
奇行重ねた異色の俳人 滝 瓢水 「なにわ人物伝 −光彩を放つ−」
山陽電鉄別府駅から、まっすぐ南西に行ったところにある宝蔵寺に句碑がある。
ここは海に近いし、このあたりに生家もあったのかな。