※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年06月29日

6月29日(月曜日) 滝瓢水(「播磨ゆかりの50人」より)


 おはようございます。
 曇りです。
 梅雨入りしてひんやりするな。


滝瓢水
(1684〜1762)

 加古川・別府(べふ)の生まれ。名前(通称?)は新之丞。
 千石船7隻持ちの舟問屋の息子。28歳で家督を相続。

 しかし放蕩がたたり家産を失い雑俳の点者に・・・
「売り家と唐様で書く三代目」を地でいってますね。

 詠んだ句。
 破産して
「蔵売って日当たりのよき牡丹かな」
 友人が遊女を身請けしたのをたしなめて
「手にとるなやはり野におけれんげ草」

 後ろの句、正確ではなくてもいろんなところに引用されてると思うけど、滝瓢水の句やったんや。

奇行重ねた異色の俳人  滝 瓢水 「なにわ人物伝 −光彩を放つ−」

 山陽電鉄別府駅から、まっすぐ南西に行ったところにある宝蔵寺に句碑がある。
 ここは海に近いし、このあたりに生家もあったのかな。

posted by kingstone at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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