※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年06月25日

尋ねかたを変えることによって相手が意見をいいやすくなる


 カテゴリとして「特別支援教育」かどうかはよくわからないのですが・・・

 Twitterで尋ねかたを変えることで、相手が答えてくれる、というツィートが続き、なるほどな、と思ったので。

@yukichildpsy さん

「君、学校で何か困ってない?」と聞いても「別に…」としか反応しない子が、「君から見て、学校になにか問題ない?」と聞いたとたんにするすると子どもの懸念を教えてくれることがありびっくりします。


@goukou_xilang さん

授業中、「わからないところある?」と聞かれて、「はい」と答えるのは難しい。他の人はわかってるのに自分だけわかってないと言ってるようなものだから。かわりに「気になるところある?」と聞く。これだと抵抗がないから反応がぐんと増える、と本で読んで昨日実践したらその通りの結果で驚いた。

@oPAKILAo さん

あと、「もう一回説明聞きたいところある?」とかも、わりと抵抗なく答えることができると思う。

 ええっと、どういう変化があるのだろうか・・・

 「困ってない?」と尋ねて「こういうところ困ってる」というのは、自分に何か足りないところがあるのか、みたいなネガティブな気持ちになるのかな?それよりも「君から見て、問題ない?」と尋ねるのは「私の意見を言ってやろう」みたいなポジティブな気持ちになるのか?

 「わからない」はネガティブになりそうだ。それより「気になるところは?」というのは「君の意見を聞きたいんだ」という感じで「じゃあ私の意見を言ってやろう」というようなポジティブな気持ちになるのかな?


posted by kingstone at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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