※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年06月21日

相談支援におけるひとつの問題(必要なところに支援が届いているか)

 相談支援というのは幼児から成人までの障害ある方に一貫した支援を届けようというものですが・・・

フード左翼とフード右翼 速水健朗著

を読んでて、食物による健康に気を使うのは中産階級=アッパーミドルという記述がありました。

 ひょっとしたら障害のあるお子さんの相談支援に関しても、同じようなことがあるかもしれない。相談支援の場合、お子さん本人ではなく親御さんが来られるわけです。

 やっぱり、ある程度の余裕がないと「支援を受ける」「めんどくさい手続きをする」という気持ちにもならない。

 また、本当に支援の必要なお子さん、そして親御さんにも支援が必要な場合があり、緊急度は経済的余裕の無い方の方がより大きいと思うのですが、そういう方のほうが「うちの子には障害は無い」「いらんこと言わんといて」みたいなことが多く、支援を届けられない、みたいなことになってるかも。

 まあ、ひょっとしたら、私が仕事をしている場所の地域性(都市郊外と農村地帯)により、都心部より「経済的余裕の無い人が密集している地帯」が少ない、ということもあるのかもしれませんが・・・

 まあ・・・いらんお世話、大きなお世話はしない、というのは支援の鉄則だけどね・・・
posted by kingstone at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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