※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年05月01日

5月1日(金曜日) 一日物云はず蝶の影さす(尾崎放哉)


 おはようございます。

 快晴(3日続いてますね)
 5月になりました。
 なんか、昨日が月曜日で、今日が火曜日のような気がしてしかたがない・・・


一日物云はず蝶の影さす
尾崎放哉「尾崎放哉選句集」より
須磨寺太子堂の堂守時代(1924年大正13年)の句。

 私だと、「一日物云わず」っての無理やろなあ・・・
 きっとひとりごとを言いまくると思う。

posted by kingstone at 06:08| Comment(2) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 尾崎放哉の歌人としての技量はどんなものなのでしょうねぇ。定型句の時代は「かな」で終わる句がやたら多く,自由律句でも「ゐる」「来る」など「る」(ウ段となるともっと多い。今回の句もそう)で終わる句が多いですね。五七五で練った方が秀句になりそうな題材を無理している感じを,私は受けます。種田山頭火の方がその点では吹っ切れているように感じます。
Posted by もずらいと at 2015年05月01日 06:30
>尾崎放哉の歌人としての技量はどんなものなのでしょうねぇ

正直なところそのあたりはよくわかりません。
しかしまあ東大出で、それなりに仕事はしてたのに、
酒で身をもち崩し、離婚し、一燈園で暮らし、
その後、寺に入ってという人生が面白いと言ったら失礼か・・・

でもって、この堂守をしていた須磨寺ってのが、
うちのほん近所でして。

そのあたりがとても興味深い・・・

>種田山頭火の方がその点では吹っ切れているように感じます

確かにそんな気がします。
種田山頭火の方が読んだ時のインパクトがあって、
読んだ後、記憶に残ります。
Posted by kingstone at 2015年05月02日 20:53
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