※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年03月27日

3月27日(金曜日) 無功徳(むくどく)


 おはようございます。

 快晴です。
 快晴が続いてますね。


無功徳
むくどく

 これは以前のエントリから引用

 南朝梁(りょう)の天子武帝(464-549)は熱心な仏教信者で仏教講義をしたり、たくさんの寺を作ったりした。
 インドから大聖達磨がやって来たと聞き、勅使をたてて都に迎え、相見した。

武帝「私は多くの仏寺を建立し、たくさんの僧に官許(ってことはお金もついてくるのかな?)を与えて供養した。さだめし、広大な功徳があることであろう」
達磨「無功徳(功徳など無い)」


 もちろん「講義」をしたり「寺を作る」ことは「いいこと」なんだよね。
 でもそれで、今後「功徳」がある、と期待しちゃだめなんだよね。
 「功徳」は今、ここ、にそのままあるんだし。
 で、ある意味、それがわからないのなら「無功徳」なんだし。
 

posted by kingstone at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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