※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年02月21日

2月21日(土曜日) 雪後始知松柏操(せつごにはじめてしるしょうはくのみさお)


 おはようございます。

 空が明るくなりかけてて、どうやら快晴っぽい。


雪後始知松柏操
事難方見丈夫心

せつごにはじめてしるしょうはくのみさお
ことかたくしてまさにみるじょうぶのこころ

 本に載ってた解説。
「柏や松が緑のまま姿を変えなかったことは、冬が過ぎて雪が溶けてみてはじめてわかる。難事にあったとき、はじめてその人の強さが見えてくる。ここで言う柏は、柏槙(びゃくしん)といい、ヒノキの一種のこと。従って「松柏」は常緑樹を意味する」

 こちらにビャクシンの写真がありますね。
建長寺のビャクシン

 解説では「難事にあった時、初めてその人の強さが見えてくる」となっているけれど、難事の真っ最中は「見えない」って話じゃないか?で、周囲からは「なんであの人はそんなところにこだわるのか。なんであんなこと言うのか」とか変、あるいは不思議に思われる。すべてが終わってからやっとわかる、ということじゃないかなあ・・・少なくとも前半はそうだよな。後半はそうでもないのかな?





石井ゆかり 文   井上博道 写真
 
posted by kingstone at 06:42| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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