昨夜はなんやかんやで寝たのが午前2時、今朝布団から起き上がれたのは9時。
そらそうか・・・と思いつつも、無理がきかなくなってますねえ・・・
ってか、早く寝ないといかんわな。
ながからむ心も知らず黒髪の 乱れてけさはものをこそ思へ
これは何も調べなくても解釈できそう。
解釈
「長くあなたのことを思い続けてきました。その私の心をあなたは知らない。私のあなたを思い続けたのと同じく長い黒髪が、今朝は千々に乱れています。同じようにあなたへの思いも千々に乱れています」
これって、与謝野晶子の「乱れ髪」という題の元になってるのかな?
待賢門院堀河(たいけんもんいんのほりかわ、生没年不詳)
平安時代後期の歌人である。
女房三十六歌仙・中古六歌仙の一人。
(Wikipediaを読んでいくと西行とかとも関わりがあったことがわかる。
ということは「平安時代後期」と言っても、鎌倉時代まで生きてたん
じゃないか??)
もずらいとさんのコメント
ながからむ心も知らず黒髪の 乱れてけさはものをこそ思へ
>解釈
>「長くあなたのことを思い続けてきました。その私の心をあなたは知らない。私のあなたを思い続けたのと同じく長い黒髪が、今朝は千々に乱れています。同じようにあなたへの思いも千々に乱れています」
惜しい。
ながからむ心も → 黒髪の「長い」と掛けているのですが,この「ながからむ」は「永からむ」で「末永く変わらないであろう」,「あなたの私への恋心」「も」
知らず → 「知らない」ではなく「わかりません」です。
黒髪の乱れてけさはものをこそ思へ → これは解釈のとおりです。
「長くあなたのことを思い続けてきました」なら「忍ぶ」とか「秘む」を使います。「ながい」というのは距離であれ時間であれ何かを起点として経過したものです。学園ラブコメのようにドジッ娘がイケメンにぶつかって,それが転校生でなんて話なら「ながく」でも良いもしれませんが(笑)。いゃ,それでも平安女性にとって「思い続けてきた」なら「これだけ秘めてあなたのことを思っているのです」という方に重きを置くでしょう。
つまり,この歌の場合,浮いてとはすでに一応恋仲ではあるのです。
この歌は男の後朝に対する返歌ということです。
もずらいとさん、どうもです。
>「長くあなたのことを思い続けてきました」なら
>「忍ぶ」とか「秘む」を使います。
そうか。
言葉の使い方でそうわかるんだ。
で、秘めた恋ではなく
>「末永く変わらないであろう」,「あなたの私への恋心」「も」
となると。
>この歌の場合,浮いてとはすでに一応恋仲ではあるのです
しかし三十一文字でこれだけあからさまに「恋してます」宣言ができるって、和歌っていいなあ。
>解釈
>「長くあなたのことを思い続けてきました。その私の心をあなたは知らない。私のあなたを思い続けたのと同じく長い黒髪が、今朝は千々に乱れています。同じようにあなたへの思いも千々に乱れています」
惜しい。
ながからむ心も → 黒髪の「長い」と掛けているのですが,この「ながからむ」は「永からむ」で「末永く変わらないであろう」,「あなたの私への恋心」「も」
知らず → 「知らない」ではなく「わかりません」です。
黒髪の乱れてけさはものをこそ思へ → これは解釈のとおりです。
「長くあなたのことを思い続けてきました」なら「忍ぶ」とか「秘む」を使います。「ながい」というのは距離であれ時間であれ何かを起点として経過したものです。学園ラブコメのようにドジッ娘がイケメンにぶつかって,それが転校生でなんて話なら「ながく」でも良いもしれませんが(笑)。いゃ,それでも平安女性にとって「思い続けてきた」なら「これだけ秘めてあなたのことを思っているのです」という方に重きを置くでしょう。
つまり,この歌の場合,浮いてとはすでに一応恋仲ではあるのです。
この歌は男の後朝に対する返歌ということです。