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2014年11月07日

11月7日(金曜日) 山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり(春道列樹)

 おはようございます。

 いい天気です。


山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり

学研全訳古語辞典
しがらみ 【柵】名詞
   川の流れをせきとめるため、杭(くい)を打ち渡し、
   竹・柴(しば)などを横にからませたもの。
   ひゆ的に、物をせきとめるもの、物事をひきとめるもの
   をいうことも多い。

 そうか、「しがらみがある」「しがらみがない」というと、以前からの関係があってその関係を考慮しなければいいけないので、、身動きしにくい、思ったとおり動けない、ことを言うけど、元々は「柵」なんだ。


学研全訳古語辞典
あへ−・ず 【敢へず】分類連語
   @堪えられない。こらえきれない。
    出典万葉集 三六九九
    「置く露霜(つゆじも)にあへずして」
     [訳] 露や霜のおりるのに堪えられないで。
   A〔動詞の連用形の下に付いて、「…もあへず」の形で〕
     (ア)…しようとしてできない。最後まで…できない。
     出典古今集 秋下
     「山川(やまがは)に風のかけたるしがらみは流れもあへぬ紅葉(もみぢ)なりけり」
     (イ)…し終わらないうちに。…するや否や。
     出典平家物語 四・鼬之沙汰
     「入道相国(しやうこく)…聞きもあへず」
      [訳] 入道相国(=平清盛)は…聞くや否や。◇(イ)は鎌倉時代以降の用法。
   注意@は活用がないが、Aは「ず」が活用する。
   なりたち下二段動詞「あ(敢)ふ」の未然形+打消の助動詞「ず」

 ははあ。私「とりあえず、やっとこ」とよく言うんだけど、「(必要な物を)手に入れるや否や、やってしまおう」と言う意味か。私、「(必要な物が)手に入らなくても、(代用品でできるように)やってしまおう」の意味だと思っていた。

解釈
「山と川のあるところ(保津川の流れる嵯峨野あたりを連想する)に風が吹いてたくさんの紅葉が散っている。まるで、紅葉で柵を作って流れを止めているようだ」


もずらいとさんからのコメント

何となくあっていますが何となく間違っています。

山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり

 まず「しがらみ」というのは川をせき止める人工物です。ですから

山から流れる川に風がかけたしがらみは,流れをせき止める紅葉であったよ

と言う意味になります。この歌で当時の歌人が評価したのは擬人法です。つ
まり,「風が紅葉をしがらみとしてせき止めた」ということが「すげぇ,そ
の発想はなかったよ」と評価されたのです。



もずらいとさん、どうもです。

>風がかけたしがらみは,

なるほど、「風」を「人」として詠んだってわけですね。

>「すげぇ,その発想はなかったよ」と評価された

そうかあ。
そんなにびっくりされたんだ・・・

posted by kingstone at 07:22| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何となくあっていますが何となく間違っています。

山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり

 まず「しがらみ」というのは川をせき止める人工物です。ですから

山から流れる川に風がかけたしがらみは,流れをせき止める紅葉であったよ

と言う意味になります。この歌で当時の歌人が評価したのは擬人法です。つ
まり,「風が紅葉をしがらみとしてせき止めた」ということが「すげぇ,そ
の発想はなかったよ」と評価されたのです。
Posted by もずらいと at 2014年11月07日 20:36
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