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2014年10月18日

10月18日(土曜日) 天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ(僧正遍昭)

 おはようございます。

 晴れ。
 ほんと秋というか寒くなって来ました。


天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ

 これは「なんとなく」意味を考えていたけど、いろいろ考えられるな。

SFっぽく
「空の風よ。雲が湧いているけれど、そのまま雲を集めて空を覆い、地上から空への通い路をふさいで下さい。乙女が空に消えていかずに、地上での姿が見えるように」

とかかなあ、と思っていたのですが。

 あっ、無茶苦茶な解釈と思ってたけど、

「百人一首講座」を見てみると、なんかほとんどあたってるみたい。「乙女」が「天女」というのには気づいてなかったけど。

遍昭をWikipediaで見てみると

(816年ー890年)は、平安時代前期の僧・歌人。俗名は良岑 宗貞(よしみね の むねさだ)。桓武天皇の子である大納言・良岑安世の八男。

 なるほど。子どもがたくさんいるからこの子は僧にしておけ、ってやつか。あれ、でも下の「説話」の項目を見ると、妻もいたけど、捨てて天台宗の僧侶になったということだから、自ら選んで僧になってるんだな。

 六歌仙の一人で、紀貫之が高く評価していたと。でも評価の中には「まことすくなし」(真情にとぼしい)なんて批判的なことも書かれてるな。



posted by kingstone at 07:29| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>あっ、無茶苦茶な解釈と思ってたけど、
>
>「百人一首講座」を見てみると、なんかほとんどあたってるみたい。

 そうですね。「天の風よ,雲を吹いて集めて(あの天女の帰り道である)通い路を閉じておくれ。天女(のすてきな舞い)を今少しいてほしいのだよ」という感じです。風を擬人化しているくらいで,特に文法や和歌でのテクニックは使われてません。
 この歌は僧正遍昭がまだ出家する前の良岑宗貞だったときに,宮中の宴で舞姫を見て詠んだものとされています。舞姫を天女にたとえたり風に呼びかけたりするというスケールが大きいのは祝い歌で,また漢詩の影響を受けているのでしょう。
Posted by もずらいと at 2014年10月18日 08:34
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