※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2014年08月30日

画像の回転(GIMPでの画像処理)

 今回、「支援機関見本市」のために、必要に迫られてあれこれ画像を処理しなければならなくなって、今までまともに読めなかった解説本から、必要な箇所を読み出すことができました。そしたらめちゃ便利。

 GIMPのバージョンは 2.8.10 でMac版です。


 回転。(斜めに向いた画像をまっすぐにできる。もちろん自分の思った角度に傾けることも)

 私が撮った写真はたいてい水平になってなくて少し傾いています。(最近のデジカメは、それへの対応としてディスプレイ画面に縦横の線が出る物があるそうですが、私の持ってるのにはその機能はついてません)

 これはわかりやすくするために、極端に傾けて撮影した画像。(ちなみに神戸学院大学)

 katamuki.JPG

 もちろん、このままでいい人ならそれでいいわけですが、水平方向・垂直方向にできるだけ合わせた場合、

 まずGIMPで「メニューバー」→「ファイル」→「開く」で画像を開きます。

スクリーンショット 2014-08-31 20.37.57.png

 そして、「ツールボックス」のウィンドウから「回転ツール」を選択(クリック)。
 このクリックの時に、私はなぜかいつも2回クリック(ダブルクリックではなく、ゆっくりですが)しないと選択できません)

kaiten.png

 で、開いた画像の真ん中をクリック。
 すると方眼線が出てきます。

スクリーンショット 2014-08-31 20.43.47.png

 しかし、この方眼線、なんのために出てくるのかわかりません・・・^^;
 だって、画像を回転させたら、方眼線も回転するので、水平・垂直を見るのには、何も役に立たないもん・・・

 このまま、画像のどこかをドラッグしても、回転させられますが、別ウィンドウとして開く、こちらを使ったほうが便利で、細かい動きができます。

スクリーンショット 2014-08-31 20.46.56.png

 このウィンドウの中の「角度(A)」というところの上下の三角をクリックして数字を変化させ、右下の回転アイコンと「回転(R)」と書いてあるボタンをクリックすると実際に回転します。
 +方向は時計回り、ー方向は反時計回りです。
 足りなければまた足せばいいし、行き過ぎればー方向の回転を与えればいいし、細かい調節ができます。

 最終的に、水平・垂直とどうなのかを見るには、画像のウィンドウの上と左にあるピクセルの目盛りのところから、画像の中にドラッグすると、上からは水平線、左からは垂直線が出せます。

スクリーンショット 2014-08-31 20.54.52.png

 周辺に行くほど水平・垂直とはずれてきますが、そこの修正は「遠近法ツール」のところで(その修正の方を「アオリ」と言うんですね。私、遠近感がでることを「アオリ」というのかと思っていた)。

 で、最後に適当なところで選択ツールで選択して、切り抜けば、最初よりは水平・垂直に近い写真になると。
 ただし、切り抜くので、周囲に余裕がないといけませんが。

syuusei.JPG

 しかし・・・見本としては、イマイチな写真だなあ・・・・^^;



ラベル:画像処理
posted by kingstone at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット・パソコン・携帯など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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