※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2014年07月31日

7月31日(木曜日) 卯の花を小傘(をがさ)にそへて褄(つま)とりて五月雨わぶる村はづれかな(みだれ髪)

 おはようございます。

 とてもいい天気です。

 もう、7月も最終日なんですね・・・早いなあ。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

春思

卯の花を小傘(をがさ)にそへて褄(つま)とりて五月雨わぶる村はづれかな

卯の花 写真は「生半可のつれづれ絵草子」さんから

スクリーンショット 2014-07-31 6.33.44.png

Weblio古語辞典
わ・ぶ 【侘ぶ】[一]自動詞バ行上二段活用{語幹〈わ〉}
   @気落ちする。悲観する。嘆く。悩む。
   A困る。困惑する。当惑する。
   Bつらく思う。せつなく思う。寂しく思う。
   C落ちぶれる。貧乏になる。まずしくなる。
   Dわびる。謝る。
   E静かな境地を楽しむ。わび住まいをする。閑寂な情趣を感じとる。
[二]補助動詞バ行上二段活用活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}〔動詞の連用形に付いて〕
   …しづらくなる。…しかねる。…しきれない。

「卯の花を、傘にそえて、着物のつまのところを少し持ち上げ気味に歩いた。五月雨が寂しそうに降っている。村はずれにいる」




 kindle(電子書籍)版は無料です。


 

 
posted by kingstone at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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