晴れです。
雲は浮かんでいて朝焼けしてますが。
ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー
春思
人とわれおなじ十九のおもかげをうつせし水よ石津川の流れ
石津川 Wikipediaより
大阪府堺市南区豊田の大正池付近に源を発し、
堺市内を北流。西区の石津漁港(堺泉北港)で
大阪湾に注ぐ。 本河川流域は堺市内に限定され
る。大阪湾手前の河口には、葦舟に乗った蛭子命
(戎大神)が漂着したと伝えられる場所があり、
現在は石津太神社の御旅所として祀られている。
私、「蛭子」を「えびす」と呼んでいいのか「ひるこ」と呼んでいいのか、よくわかりませんでした。ってか、どっちの呼び方もあるんだろう、と。今、検索して確認したらどっちもあるみたいね。
「蛭子」と書いて、 「ひるこ」と読む場合と「えびす」と読む場合があると思いま...
で、生まれたばかりの「ひるこ」がその障害ゆえに葦舟で流されてしまったのは知ってましたが、漂着した場所があるのは知りませんでした。それが堺市を流れる石津川だって。
「鉄幹と私(晶子)が堺市の石津川を覗いてみると、19の頃のおもかげを残した顔が写っている」
かな。晶子は1878年生まれだから、「みだれ髪」を出した当時は22〜23歳だもんね。すでに19は過ぎてる。鉄幹は1873年生まれ。みだれ髪の頃は27〜28歳。
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「鬼も18番茶も出花」のとおり「数え18歳」が女の美しさの頂点で,そこからちょっと過ぎてしまったという比喩かと思います。実年齢ですと「乱れ髪」当時は「数え24歳(明治の人は数え年が実際の感覚)」なので「年増」です。それは認めたくなかったのでしょう。
>「数え18歳」が女の美しさの頂点で
ってことは、現在の17歳とかか・・・
いやあ、確かにその頃って輝いてますよね。
生物学的には頂点なのかも。
男もそんなものかもしれませんね。
DNAを運ぶものとしては。
>それは認めたくなかったのでしょう
認めたくなかったというより、慨嘆かな??