※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2014年07月24日

やって欲しいことを、具体的に見てわかるように伝える

 あるお子さんが、ネックストラップ付きの携帯電話を、ぐるぐる振り回していました。

 ちょっと危ないな、と思いいつも持ってるA4クリップボードにはさんだ紙に

「あぶないので、携帯電話を振り回さないでください」

と書き、それを見せつつ音声言語で「どこかにしまってよ」と言いましたが、一瞬動きが止まっても効果なし。で、別のスタッフさんと彼がやりとりし始めたので、私はその場から離れました。

 しばらくしてから戻ってくると、やっぱり振り回しています。で危ないなあ、と思い、今度は音声言語で「振り回すと危ないよ」と言いつつ、「キングさんは、こんなとこにしまってる」と言いながら、実際にiPhoneを腰のケースから取り出して、また入れるところを見せました。

case.JPG

 そしたらそのお子さん、にこにこしながら、自分のかばんを取ってきて、かばんの横のポケットに携帯電話をしまいました・・・・

 すっと入れてくれたことにもびっくり。
 そしてもうひとつ、私は「腰のケースに入れた」のに対し、そのお子さんは「かばんの横のポケットに入れた」というのも、すごい応用力だ、とびっくりしたのですが・・・(そんなこと当たり前なんだろうか・・・)

 う〜〜ん、私はいつもスタッフさんに「×(やってはいけないこと)には◯(やっていいこと)を」とか言ってます。また「具体的に」とかも・・・
 でも、自分でできていないことがあるなあ、まだまだ要修行だなあ、と思いましたです。


 なお、写真は私のiPhoneと腰のケースですが、カバーもケースも、どちらもピンクです。だいたい身の回りの小物は、林家ペー・パー子じゃないですけどピンクで揃えようとしてるんですが・・・周囲からはめっちゃ評判が悪いです・・・(^^:)

 それからiPhoneの下に青いボールペンが見えるでしょうか?
 これをいつもケースに差していて、A4クリップボードにはさんだ紙にさささっと書く(描く)わけですね。
 でも、時々どこかに置きっぱなしになっていて、いざという時に無いと、「書く物」を探すのに少し時間がかかってよくないですね。

posted by kingstone at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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